京都丹後・網野の竜宮城 丹後旅の宿 万助楼

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若大将ブログ!「丹後は魅力の玉手箱」

カテゴリ:日記

思い出作り。

2009.5.12 日記 

 

今日は、京丹後市観光協会網野青年部の皆さんで、
久美浜にある細見陶芸工房さんにお邪魔しました。。o@(^-^)@o。

 当館でも細見先生の作品を使わせていただいております。
万助楼オリジナルの器もあって、
オリジナルの器には、「万」のハンコが押してあるので、
当館にお越しの際は器に押してある「万」の字を見つけてみて下さい。

少し話しがズレましたが、丹後にある体験所を見て、
又、体験してご紹介いたします。

観光協会青年部のメンバーは、
皆、旅館の経営者の方たちで、
私の心強い先輩です。((o('∇'*)o

1キロの粘土を使うのですが、料金は1200円!
いよいよ体験スタートです。

まずは説明がてら、先生が見本を見せてくれました。
やさしい口調で解りやすく教えていただけるので、理解しやすく、
何より簡単に先生が作られるので「意外と簡単に出来るかも!」
と、勘違いをおこししそうになりました。o( ̄ー ̄)o

皆さん真剣そのもので、私のカメラにも見向きもしない常態。(-_-;)llllll
私もやってみると三つの事が解りました。

一つ目は、カメラで撮られても、見向きもしないくらい集中してしまう事。(;^◇^;)ゝ

二つ目は、先程、(簡単に先生が作られるので「意外と簡単に出来るかも!」
と、勘違いをおこししそうになりました。)と書きましたが、完全に勘違いだったと言う事。Σ(T□T)

三つ目は、想像を遥かに超える面白さがある事。o(〃^▽^〃)o

夢中になり私は1キロの粘土で2作品作りました。
後は絵を書いて完成です。

これが我々の作品です。
私の作品は・・・・・・えーっと、・・・一番カッコいい作品です!
冗談はさておき、どの作品も世界に一つだけの傑作。
丹後の旅の思い出にぴったりだと思います。

後日、丹後の風土と共に焼き上げて郵送していただけるので、(着払いです)
楽しみですね。
丹後にお越しの際は是非、体験してみて下さい!

カンゾウ。

2009.5.9 日記 

今回はカンゾウを摘みに行きました。 (‐^▽^‐)
正式には「ワスレグサ」です。

カンゾウは、「あまね」とも言いますが、
根の方が甘いから「あまね」とも呼ばれるんだと思います。

しっかり噛み締めれば噛み締めるほど、
カンゾウの甘味が味わえます。
しっかりと噛み締めて、
本当の旨みを味わわない事を「カンゾウの丸呑み」といいます。

カンゾウは百合のような花を咲かせてくれます。
咲いた花の命は1日限り!
「ワスレグサ」の名前はそこからなのでしょうか?

写真の料理は貝柱、カンゾウ、
海老、前回のブログで紹介したワラビ、
下には酢味噌がございますので、和えてお召し上がり下さいませ。m(_ _)m

ワラビ。

2009.5.7 日記 

5月になり花粉症の症状もほとんど無くなり、
のひのびとしております。と言うことで、
先々週、ワラビを摘みに行って来ました。

天気も良好、海からの風も心地よく、
ワラビ日和です。

目的地の手前の土が、何故か耕されたようにボコボコ!
しかし、私は長靴なのでグイグイ行きます。

いつものワラビポイントに到着したのですが、
ワラビが無いのです!
全く無いと言うわけではなく、
大きく成長して葉が開いているのは見えるのですが、
新芽の状態の物が、例年に比べてとても少ないです。

一生懸命探しながら摘んでいると、
新芽の所だけ無いワラビが沢山あったんです。
誰かが摘んで言ったのかな?とも、思いましたが、
普通は根元の方からカマで刈るか、手でポキンと折るか。

手でも綺麗に折れるのですが、
それにしても不自然な切り口なんです。

そんな事を思いながら少ない新芽を摘んでいたら、
ワラビ荒しの犯人が頭に浮かんできました。
猪か鹿です!
先っちょだけ無くなってますから、新芽だけ食べるのでしょう。

鹿か猪の分を残し下山です。
下り始めてすぐ、大発見!
上から二枚目の写真ですが、
無数の鹿の足跡でした。

と言う事は、ワラビ荒しは鹿なのでしょうね。
鹿にしてみれば、私がワラビ荒しなのでしょうけど……。

 ワラビはアクが非常に強く、
しっかりアク抜きをしないワラビを沢山食べると、
中毒を起します。
鹿は大丈夫なのでしょうか・・・・・?

鹿の心配が出来るのも、
花粉症がほとんど治まった余裕ですかね?

福島。

2009.4.29 日記 

 

当館前にある福島と言う島です。
以前ブログでも少しだけ紹介しました。

ここも浦嶋の伝説があります。

 この福島で乙姫と浦嶋が始めて出会ったとか、
老夫婦が福島で浦嶋を見つけたとか!
昔友達が、福島を見て「大きいたこ焼きに見える」
と言ってた事がありました。お腹が減っていたのでしょう。

福島の裏では漁師さんが鮑やサザエを獲ったりしています。
ほんと良い鮑が獲れるんですよ。

この鮑も浅茂川で水揚げされた良質の鮑です。
ゴールデンウィークに「200gの鮑まるごとソテープラン」
のご注文をいただいておりますので。
イケスに入れておきます!
セリで200gぐらいの鮑が沢山入っている物を買いましたが、
中に特大鮑が!

さて、どのように料理いたしましょうか。
お造り、しゃぶしゃぶ、塩釜焼。
決まらないのでイケスへ入れておきましょう!
地面に置いたら、けつまずいて扱けそうです。

板わかめ。

2009.4.28 日記 

 

今の季節、海岸線を散歩していると、
若布が干してあるのを目にします。(  ・ _ ・  )

春、若布の新芽が出る頃になると、
漁師さんが若布を狩り、水洗いをし、
1枚1枚竹で編んで板に並べて干します。

春のポカポカした陽気と、海からの爽やかな風が旨みだけを残し、
乾かしてくれるのです!(≧ω≦)b

若布を採ってきて洗って干すのですが、
これがまた、漁師さんによって味が違うのです!
どの若布を狩るかで味も違えば、仕上がりの硬さも違います。
水洗いでは、洗いすぎるとミネラルが流れ、美味しくなくなりますし、
洗い方が少ないと塩辛くなります。
天候も見極めて早く乾かさないと、味も色も悪くなります。
非常に難しいですね!
最近では、仕上げに大型の乾燥機に入れるそうです。

私は小学生の頃、隣に住む幼なじみと下校途中、
干してある若布を、こっそり剥し食べながら下校していました。(漁師さん、すみませんでした。)
若布が干してあるたびに食べていると、
「この家の若布は、うまにゃー!」(うまにゃー→美味しくない)
とか「うあー!かりゃー」(かりゃー→辛い)
と、子供ながらに、どの漁師さんが作る「板わかめ」が、
美味しいか選びながら下校した記憶があります。

パリッとしてお酒のあてに最高です!
ご家庭ですと、トースターで炙るとさらにパリパリになるので、
揉んで小さくし、それを熱々の白御飯の上に振り、
チョロッと醤油をかけて食べるのも美味しいです。(>▽<)b
朝食にお出ししているのですが、皆さんお好きなようです。

雪の下。

2009.4.23 日記 

 

先日、またまた山菜を摘んできました!
今回は「雪の下」を紹介します。

近所のお婆さんから聞いたのですが、(・_・D フムフム
「雪の下」の葉は、効能のある薬草らしく、
怪我をしたら、葉を火で炙り傷口に貼ると早く治るとか、
火傷をしたら、葉を揉んでから貼ると綺麗に治るとか、
絞り汁は、「ひきつけ」や「結石」にも効くらしいです。∑o(*’o’*)o

今の季節は葉っぱばかりですが、
来月くらいに、とてもかわいい花を咲かせます。
花びらの下二枚が大きく、舌を出しているように見える所から、
「雪の下(舌)」と、呼ばれるようになったそうです。
本当にかわいい花なので咲いたらご紹介します。(=⌒▽⌒=)

摘んできた山菜を「天ぷら」にしたいと思います。
左上からワラビ・タラの芽・カンゾウ、
左下から筍・コゴミ・雪の下です。
もちろんMade in 丹後です。(≧∇≦)b

天つゆと桑の葉塩をご用意いたしますので、
お好みでどうぞ!
お進めは桑の葉塩です!
ほのかな苦味や甘味、シャキっとしたりヌルッとしたり、
それぞれの味や歯ざわりが楽しく美味しいです。

八丁浜シーサイドパーク!

2009.4.19 日記 

 

先日、当館前の八丁浜に「八丁浜シーサイドパーク」が完成しました!
八丁浜の名前の由来は、浜の長さが8丁(町)あるとこから、八丁浜と言われています。
1丁(町)は長さの単位で60間、現在の約109mです。
即ち8丁は約872mです。
そこに完成した公園をご紹介します!┏| ̄^ ̄* |┛

まずは芝生のグラウンド。
幅68m長さ105mの多目的広場です。
写真のように少年サッカーが練習や試合をしています。
開放感満点です。ヘディング(((( _ _)☆ ≡〇  ┏┓

その横にはチビッ子広場があります。

週末には沢山のご家族が来られています。

写真のチビッ子はソリ持参で滑っていますが、
8割のチビッ子は段ボールです。o(^o^)o

ネットが張ってあり、その上を歩くのですが、
恐る恐る歩く子や、転げながら進む子や、
中には横になって、くつろいでいる子も。

小学生に一番人気!
潮風を切って気持ちよさそう。と言うか、よかったです。
公園の遊具を一通り使ってみましたが、
三十路の私でも楽しめました。
ご家族そろって楽しんでください!

当館から見た公園です。
当館から徒歩1分。走れば30秒切ります!!≡≡≡ヘ(*–)ノ

海水浴シーズンには、当館から水着で海に行き、
泳いでも良し、遊具で遊ぶも良し!
芝生グランドでサッカーやキャッチボールも出来ますよ。
少し疲れたら、当館でカキ氷なんていかがですか?
お待ちしております。m(_ _)m

良い香り、良い景色。

2009.4.16 日記 

 

先日、雨が降り桜が散ってしまい、景色が少し寂しくなりました。
でも、これから八重桜が花を咲かせてくれるので楽しみです。
花粉も杉からヒノキに変わり、
僕は相変わらず花粉症に悩まされております。

昨日、山に木の芽を摘みに行ってきました。
新芽が柔らかく今が一番良い時です。

木の芽を摘んでいると、とても良い香りがします。
春の香りですね!
ヒノキの花粉を吸わないように、
必要なだけ摘んで下山です!

 

その日の夕方、夕焼けが綺麗だったので、
当館の玄関前から撮影しました。
写真左が恵比寿山で、
右の山が福島と言う島です。(福島にも浦嶋伝説がございますが、又、後日)
5~6月は、恵比寿山と福島の間に太陽が沈みます。
とても美しいですよ。

昭和5年に与謝野鉄幹・晶子がこの地を訪れ、
この景色を見て、(万助楼トップページの写真)
歌を書きました。

  『外海のみさきをつなぐ中にあり
       五月の花の牡丹の入り日』
                       晶子

第59回ちりめん祭!

2009.4.14 日記 

 

先日、網野町で毎年恒例の「ちりめん祭」が行なわれました。
丹後で初めて「ちりめん」が織られたのは、今から280年前と言われています。
以来、丹後で「ちりめん」が生産され、
その中でも網野町が「丹後ちりめん」の一大生産地です。
織物業の更なる発展を祈願して行なわれるお祭りです。o(^▽^)o

場所は、以前ブログで紹介した網野神社です。

今年も出店いたしました。
開店の準備に追われています。(>▽<;;
今回の商品は、
浅茂川港で水揚げされた鯖を使った『地鯖寿司』
丹後の郷土料理である『丹後寿司(バラ寿司)』
3キロほどの脂の乗った鰆を西京味噌に漬けた『鰆の味噌漬』
煎り胡麻を丹念に擦り、胡麻の風味豊かな『胡麻すり豆腐』
7種類の具を巻いた当館オリジナル『七姫巻』
海苔の佃煮に葉ワサビを入れた『ワサビ海苔』
そして、テントの前に大釜を2つ並べ、
熱々をお出しする、万助楼特製の『浦嶋そば』

開店前に予約が入ったりで、『浦嶋そば』180食もすべて完売いたしました。
有り難うございました。m(_ _)m

父です。
「ちりめん」ではないですが、着物を着て参加です。

普段はズボンを履いてるチビッ子も、
着物を着ている時は、おしとやか。
呉服屋さんいわく「着物がそうさせる」のだそうです。

 

桜が咲き誇る境内で、浦嶋太鼓や神楽に南京玉すだれ、
踊りや雅楽などが行われ、それを囲む人々も着物姿。
日本の春祭りそのもので、素晴らしかったです!ヾ(●⌒∇⌒●)ノ

もっと写真を撮りたかったのですが、
撮れなかったことが心残りです。
当館に宿泊されたお客様も「ちりめん祭り」に参加されました!
又、来年もお待ちしております。m(_ _)m

離湖の桜。

2009.4.13 日記 

当館から車で4~5分の所に離湖と言う湖があります。

この湖は、京都府下で最大の淡水湖で、
湖週は約4キロ、水深は約7メートルあります。
湖の中心部には離山と言う山があり、
陸続きになっているので散歩コースにぴったりです。
湖には、ヘラブナ、ウナギ、鯉、ブラックバス、
草魚、ワカサギなどが生息しており、
釣りを楽しむ方もおられます。(^○^)

草魚と言う魚は、淡水魚としては大型で、
体長は、1メートル程もあり、
臆病なのか、賢いのか知りませんが、
釣り上げるのはとても難しいです。
僕は中学生の頃、草魚を釣ろうと試み、(*^_^;)_o/━━━━━━
離湖に通いましたが、鯉ばかりが釣れましたので、
取り合えず草魚と僕は、今現在17年の休戦状態にあります。∑( ̄[] ̄;)!

 

離山の桜並木です。

今は桜が満開でとても綺麗ですよ。(⌒∇⌒*)

写真に写っているのは僕の祖父で、
当館「万助楼」の2代目です。
年齢は94歳!趣味は日本舞踊に、
三味線、短歌、お茶、お花で、
何より美しい物を見るのが好きです。
料理の盛り付けなど、色々意見をもらいます。

祖父の書いた歌を、後日紹介したいと思います。

離湖は、今の期間、ライトアップされており、
夜桜がとても綺麗で、幻想的な湖になります。

この日は、桜の隙間から「こっちも綺麗ですよ!」
と言わんばかりに、満月が覗いていました。

夜桜も素晴らしかったですが、
満月もとても綺麗な夜でした。(‐^▽^‐)

桜が咲いている間は、離湖まで夜桜見学の送迎いたしますので、
是非起し下さい。

 

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