旅の宿・万助楼のホームページをご覧いただきまして
ありがとうございます。
当館は漁港と礒と海水浴場を前にして建つ
小さな宿でございます。
眼下に広がる日本海を一望できる展望温泉風呂は
窓を開ければ潮風が心地良く入り込み
ツルツルのお湯は、お肌にやさしくゆっくり、
のんびりとお寛ぎいただけます。
お客様の大切な時間、良い思い出を作って頂けますよう、
つかず離れず気配りを心がけております。
万助楼でごゆっくりと大切な時をお過ごし下さいませ。
皆様のご来館を従業員一同お待ちいたしております。
万助楼・女将 大町 益美
昭和5年5月頃に与謝野鉄幹・晶子がこの地を訪れ、
当館前から見た景色で詠みました。
写真ではわかり難いですが、
右の福島と左の恵比寿山の間に落ちる夕日を見て。
『外海のみさきをつなぐ中のにあり
五月の花の牡丹の入り日』
晶子
大正5年の浅茂川漁港です。当時を知る貴重な写真です。
昭和3年頃の当館前の福田川です。右上に写っている館が当館です。
明治四十年
-創業-
漁師だった大町乙松が日本海で獲った魚を村の人々に振る舞ったことからこの地に食事処を始めました。
明治四十五年
-宿屋を営む-
目の前にある浅茂川漁港は丹後の国・網野町の出入り口でもあり兵庫県・城崎や京都府・間人(たいざ)を船で結んでいました。
当時の浅茂川漁港は避難港にも指定され、海が荒れた時は漁港から出入りする人達を宿泊させたことがきっかけで明治四十五年に宿屋を始めました。
平成十年
-館内リニューアル-
万助楼の歴史は京都網野町最大の漁港、浅茂川漁港と潮騒とお客様と共に歩んでまいりました。
また網野町は浦島伝説に縁のある町です。
浦島太郎・竜宮城の雰囲気を少しでも表現出来るよう平成十年に館内を竜宮城のイメージにリニューアルし丹後・網野の歴史と文化も感じ取って頂ければと思っております。
現在に至る
-家族四代にわたり百余年-
明治四十年からの変わらぬ心と更なるおもてなしで、お客様に感動を与える宿を目指しております。
2代目が集めた調度品で整えた室礼の別個室でゆっくりとお食事をお楽しみください。
※お食事は広間での提供となります。
※一品ずつ提供いたしますので、お食事の時間が1.5~2時間はかかります。予めご了承ください。
浅茂川漁港と日本海を望む階段の先にある純和風の玄関が竜宮城への入り口です。
フロントから客室までは畳敷きの廊下をお進みいただきます。
廊下の奥には竜宮城をイメージした鮮やかな朱色のスペースが拡がります。
ホールとしても利用するこの場所では様々な催しが開催され旅の思い出作りに一役買っています。
日本海を一望できるお食事処です。
軽食から懐石料理まで豊富なメニューをご用意いたしております。
夏の海水浴シーズンには浜辺から直接出入りできる通路もあり昼食や喫茶としてご利用頂けます。
京都丹後は丹後ちりめんで有名な地域です。
フロントにはお土産に最適な丹後後ちりめんのバックやキーホルダー、天然の塩、丹後干しわかめ、万助楼特製ゴマ豆腐など多数ご用意しております。
チェックイン/チェックアウト | チェックイン15:00/チェックアウト10:00 |
---|---|
客室数 | 7室(3室は客室温泉風呂付) ※全室禁煙 |
収容人数 | 28名 |
宴会場 | 最大35名利用可 |
お風呂 | 男湯1:女湯1 |
館内設備 | 宴会場、喫茶、お食事処、洗濯機、乾燥機 |
サービス | 網野駅までの無料送迎可 |
駐車場 | 20台(無料) |
万助楼 パンフレット