京都丹後・網野の竜宮城 丹後旅の宿 万助楼

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若大将ブログ!「丹後は魅力の玉手箱」

包丁でつながったお話 その1

2026.1.25 日記 

調理をする上で包丁の切れ味というのはとても大切で、
修業時代には「常に切れる状態でないとダメ。包丁は料理人の心の現れや!」と、
教わりました。全く持ってその通りで、今でも大切にしている言葉です。

包丁というと柳刃包丁が頭に浮かぶのではないでしょうか??
長くて迫力のある包丁ですね。私は柳刃包丁を4本持っており、
使い分けております。

包丁が完全に切れやむ前に研ぐようにしていまして、仕事終わりや休みの前に包丁を研ぎます。

ついでにお話ししておきましょう。なぜ包丁は使う直前ではなく仕事終わりに研ぐのか。

包丁は主に鋼でできており、砥石で擦る事によって鋼が離脱し
新しい鋼が綺麗に整列します。その際、包丁は鉄の匂いが強く出ますので、
すぐに使用すると食材に匂いが移ってしまうので、
研いだら使う前しばらくの置いておく事が重要です。以上。

そうして研いだ包丁を時折、気ままに、思いついた時、
フェイスブックやインスタグラムなどSNSと言われる
ソーシャルネットワークに掲載いたしております。

それは一カ月ほど前の事、インスタグラムのメッセージで私の持っている
一本の柳刃包丁について質問が来ました。

その包丁は九州は佐賀県にある「二葉商会」という包丁を販売しているお店があり、
店主である坂下勝美さん82歳。お一人で包丁を研ぎ上げて販売をしているのですが、
坂下さんの包丁は大きな特徴があり研がなくても良い。という包丁です。
それは今までに無い独自の理論で研ぎ上げるものです。私も10年以上前からお世話になっている一本ですが本当に研がなくてもいいんです!!!不思議すぎて何度もお電話で話をしたり、佐賀県まで行き見学もさせて頂いたことがあります。再現性非常に低く唯一無二の研ぎ上げです。
何故研がなくても良いのか。というのは、ややこしすぎるので、

ここでの説明は省略します。

話は戻ります。

この写真の中央にある反りの入った特徴的な包丁が
「二葉商会」の包丁です。

インスタグラムから寄せられた質問ですが、
なんと韓国はソウルの寿司職人。
そうです韓国人です。

日本橋や銀座の有名店の方も使っておられ、
そこで包丁の事を知ったそうです。

この度お店の二番手に昇格されるにあたり、
カウンターでもお寿司を握るそうです。
寿司ネタを切るのに二葉商会の包丁を求めている。

との事でした。

残念ながら二葉商会の包丁は料理学会やテレビで紹介された事で
一気に求められるようになり、納品が3年待ちとなり。。現在は新規受付中止。
そして二葉商会の包丁の研がなくてもいい。という特徴を知っていいますか?
と、質問(もちろん日本語で(笑))しましたが、
ご存じではありませんでした。

とても残念にしておられる様子。。また、研がなくても良いという事は
どういう事なのか?と、質問も

その後、いろいろやり取りをしていくと、包丁や研ぎに関しても
色々お詳しく、何より本気が伝わってきました。

そこで、二葉商会の坂下さんに包丁の購入が可能か、訪ねてみました。

韓国の方が私にアクセスしてきたこと、包丁購入への思い。
すると坂下さんが「わかった!!仕立てる!」と、引き受けてくださいました。

その事を韓国の方に伝えると大喜びです。
私も嬉しくなってきました。

求める包丁の本焼きか霞か、長さは。。色々話をしていると
実際見て選びたい。。と。
旅費を出すのでそこへ私も同席してほしいと。

確かに言葉の壁がありますし、二葉商会の坂下さんも
外国の方とのやり取りには不安があるようです。。

私の休みに合わせてくれるなら同行は可能と連絡し、
色々調整し1月14日・15日の一泊二日で包丁購入のサポート計画が決まりました。

韓国の方の名前はキムさん。身長は180センチ!
なんで身長??と思われるでしょうが、包丁の長さと扱う人の身長は
関係あるんですよ~~!

ひとまず 14日にお互い福岡へ入り、15日の朝、
私がレンタカーでキムさんの滞在しているホテルへ行き、
そこから佐賀県まで向かう事になりました。

ほんとに来るのかな?という不安もありますが、
ま、大丈夫でしょ。と思うところまでやり取り出来ました。

そして14日。私は伊丹空港まで車で行きそこから飛行機で福岡空港へ向かいました。
福岡空港からはレンタカーでホテルへ向かい一泊。
同じころキムさんも韓国から福岡へ向かっている様子は
インスタグラムで拝見しておりました。

いよいよキムさんを連れて佐賀へ行く当日です。

ここからは後編という事でまた後日!!

タマゴタケがポンポン

2025.10.24 お料理, 未分類 

今年の梅雨の時期には雨がほとんど降らず酷暑都築でしたので、
不足にならないかな?と、心配するほどでした。

雨が降らないので山も乾き、毎年採れるはずのキノコも
全くと言ってよいほど出てこない状況。。。出てきてるかな?
そろそろ出てくるかな?さすがに出てくるだろう!!!と、
毎週期待を胸に山へ向かいましたが、ただの散歩に終わる始末。

夏を越えて秋になり寒暖差も出てきましたし雨も降りました。
すると、今年はタマゴタケがポンポコ、ポンポコ出てきました!
例年はそんなに多くは見る事ないんですが、何故だか今年は
大放出!!!!見た目がなんとも毒々しく見える真っ赤っか!
タマゴタケっていうキノコはこちら!!
「タマゴタケ」

食べれるの????
という声が聞こえて来ます(笑)
もちろん食べれます!
そして味や食感ん最高なんです。

他のここで他のキノコも紹介!
「ノウタケ」

「アカヤマドリタケ」

タマゴタケは成長がとっても早く
頭が出だしたら3日後には傘が開き立派な状態になります。
なのでキノコ採りに行くと小さい物もあり
持って帰るか、、、明日来るか。。。来れないか。。。
などと葛藤が。。。。

しかし。今年は小さい物を持ち帰り

腐葉土へ突っ込み育ててみることに!

翌日!
育っているではありませんか!!!

二日後!!
充分です!収穫!!!

タマゴタケはノドグロの煮物椀に使いました。

下敷きで見えませんが、モロヘイヤと共に
忍ばせてございます!

ノドグロ、モロヘイヤ、タマゴタケ
旨味爆弾のおダシになっておりますので
味付けは塩のみで完璧!

今後はアミタケというキノコが出ます!
出てくる予定です!出てくるといいんですが、、、
最近の気候は不安定で思ったように食材が集まらなかったりしますが
タマゴタケのように思いもよらぬ事もおきます。

良い方向にとらえて頑張ります!!!!

 

夏のおもひで

2025.9.6 日記 

丹後の夏も無事に終わり、多くのお客様にご利用いただきました。
今年は梅雨時期に雨が少なく、お盆の頃に雨が続く気候でございました。

お盆が終わってからも、海水浴の客様があり、
ビーチに設置した「万助楼テント」は、大活躍でした。

海水浴シーズンは長年設置しておりますが、
近年の直射日光の厳しさは尋常ではなく、
テントの必要性が高まっている次第でございます。

テントは8月下旬に撤収しておりましたが、
今年は仕事の都合や研修など重なり9月3日に撤収予定にしておりました。

2日の夕方研修から戻っておりましたら、丹後方面の雲行きが怪しく
ピカピカと空が光っておりました。

丹後に戻った午後6時半頃、切れかけの電球のように黒い空が
チカチカ点滅を繰り返し、猛烈な風が吹き荒れてます。

テントが。。。。
と思い、ビーチへ行ってみると、、、
「あ!!誰かテント片付けてくれてる~!!!!
よかった~~~~~~。ありがたい!!」

しかしだ、、、、
私、意外に誰が片付ける???

そう思った瞬間、稲妻に照らされた海面からテントの一部が目視出来ました。

どうする。。。
取りに行くか!!
この状況で行けるわけない。。。
いろいろ自問自答した結果、翌朝の状況で考えよう。。
という事で、翌日午前6時。
海水パンツと水中眼鏡とシュノーケル。
ハサミとビニールロープを持って海に参上。


見事に水中コテージが出来上がってました。
ご利用は無料です!!
どうぞ~~~!

のんきな事を言ってる場合ではなく、、、

テントまでの目印にするため
ビニールロープの端を持ってテントまで泳いでいきます。
早朝6時とは言え、水温は温かく気持ちよかったです。

沖へ泳ぐこと20メートル弱
水中コテージと化したテントが見えてきました。
小さなカワハギがテントの中に泳いており
これはこれでいいんじゃない??

いやいや、そんなのんきな事を言っている場合ではなく、、、

水深3メートル弱、中学生の頃、素潜りして
遊んでいた経験が今花開きます。

テントの結び目を外し、引っ張りながら泳いで波打ち際へ上げます。
再びテントへの目印ロープを手繰り現場まで行き、
外せる骨組みを外し、波打ち際へ上げます。

繰り返す事2時間ジャスト!!!!!!!
ついでに海の中のゴミを2個引き上げてきましたよ!!

残念ながら支柱は曲がってました。。。
突風の凄まじさよ。。。

上の部分は再利用可能です。

来年は新しい骨組みにて設置いたします。
そして8月末の撤収はマストです!!

危うく海にゴミをするところでした。。

丹後旅の宿 万助楼
京都府京丹後市網野町浅茂川366
0772-72-0145
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野良カラシ菜の種で!

2025.6.17 日記 

秋になると里山や河川敷付近の
あちらこちらで自生のカラシ菜が芽吹きだします。
私はかってに「野良カラシ菜」と呼んでおります。

この野良カラシ菜は優れもので、少し成長しても
葉は柔らかく、青臭みもなく、旨味があるので、
お造りのあしらいに使ったりお漬物にしたりと重宝します。

そんな野良カラシ菜は春に黄色い花を咲かせ、
5月の中旬ごろに種を付け出します。
このカラシ菜の種を採取するのも大切な行事でございます。

そうです。粒マスタードを作ります。
採取の時期はまだ種が青い時が理想です。
乾燥し種が成熟してからだと採取の時に種がこぼれ、
その辺に種をばら撒いているだけ。。。と、なるからです。

このくらいの時期に大きな袋に入れて
成熟、乾燥させれば一粒も
こぼす事なく採取出来ます。

乾燥したのを見計らって
棒でパンパン叩いて種を鞘から落とします。

鞘の破片など不純物が混じってます。

先人の知恵から学び、風を使って
不純物を飛ばします。

海風がありがたい!!

不純物も取り除け綺麗になりました!!
ここまでできれば保存もできます。

仕込みましたらまた報告いたしますね~~!

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幻想的な海

2025.6.5 日記 

5月の後半から6月の前半にかけて、
幻想的な海がご覧いただけます。

5月の後半から6月の前半にかけて
毎日見れるわけではありません。
この短い期間に1回、、もしくは2回。

昨年、一昨年は見られなかったです。

どうですか!!!!
綺麗な海でしょ~~~。

これは夜光虫です。
波打ち際など、波の立った場所で
青く光るのですが、なかなかカメラに映すには
光が弱いです。スマートホンでもマニュアル設定で
10秒ほど開放して撮っている間に海に刺激を与えて
光らせてます。ま、撮影のしかたはどうでもいいですね。。

夜光虫が見られる可能性のある期間
毎夜毎夜足しげく通ってるんだな。。。
そう思われる事でしょう。
違います。夜光虫が見られるかどうかは
日中にわかります。

それは赤潮なんです。
海が穏やかなこの時期に赤潮が発生し
波打ち際まで来ている事を確認すればOK
夜そこへ向かうのです!

もし、見られる可能性がある日であれば
ご案内させていただきますよ!!

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初夏の夕暮れ

2025.5.28 日記 

日本には四季があり気候が変化し、それによって収穫される野菜や
魚など食べる物も変化していきます。
季節の移ろいを食事で感じる事の出来る和食は
世界的に見てとても珍しい事です。
の変化によって眺める景色も、これ、然り。

海の色も空の色も四季折々でございます。
今日は梅雨シーズンから夏までの夕暮れをお届けします。

5月下旬の日の入りは、だいたい19時ごろ。
なので、6時45分~7時15分くらいの時間が良いかと!!
もちろん日のよって大気の状況も違えば雲の様子も違います。
晴れたから綺麗に見られると言う事でもございません。
よく晴れた日なんか、「今日は最高の夕日や夕焼けを眺められる!!」
そう思われる場合が多いです。しかし、空気が澄み過ぎていると、
夕日の直射が強すぎてブラインド降ろさないと、日差しに目をやられてしまいます。。。。

曇りの日でも場合によっては雲も海面も黄金色に包まれるような日もございます。
ですのでその日によって予測しにくいのです。

では先日の夕暮れをご紹介します。
日が落ちかけ綺麗になってきました。

5分経つと色合いが深まります。

場所を嶋児神社横へ行くと、写真中央よりやや左の
「福島」と左側の「恵比寿山」の間に夕日も眺められる季節です。

私が好きなのは日が落ちてから数分後。

どうです!!
思わずため息もれますよ。

海面の様子、大気の関係、雲の掛かり方。
同じような夕暮れはあっても一日として同じ夕焼けはないです。

見飽きる事なんてありません。
日常も同じではないかと、気付かされます。

丹後、良い所でしょ~~!

そうそう、この時期に見られるか見られないか。。
地元民でもチャンスは少ない
夜の海に素敵な現象が眺めて頂けます。
次回はそれをお届けします!!

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ここに来たからこその味

2025.5.19 お料理 

 

さて、今日はお約束しておりました「カラスザンジョウ」の
事をお届けしたいと思います。

サンショウの名が付いているので木の芽を
連想されるかもしれませんが、違います!!
木に激しい棘があるのは同じです。
しかしこのカラスザンジョウは巨木になりますし、
大きく成長してくると激しい棘は枝だけに付き
幹の方はボコボコとした肌になります。

大きく成長するので高い所の新芽を取ろうと思うと
トゲトゲが刺さるので道具が必要になってきます。
しかーし。この植物は沿岸部の切り立った斜面に多く見られます。
なので斜面の下から伸びた枝が道淵からヒョイっと摘める場所があります!

この葉は特有の香りがありますので、当館では魚のダシを引くとき、
ショウガの代わりに使います。

じっくりダシを引いている途中で程よく香りがうつったら引き上げてます。
ダシが引けたら魚の身をほぐし桜鯛のお雑炊をお出ししておりました。

丹後のお魚と丹後の山菜の組み合わせ。
「ここに来たから味わえる」
そんなお料理をお出ししていきたいと思っております。

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山菜の事

2025.5.13 日記 

今日は春の山の幸をご紹介したいと思います。

春になり花粉の影響で花や目に違和感が生じだすと、
山菜の季節になってきたぞ!!と、体が合図をくれるシステムになっており
カンゾウの新芽やフキノトウから山歩きはスタートします。

フキノトウと言えばツボミの「天ぷら」と思われますが、
フキノトウが成長し塔を伸ばし花が咲いた頃が丁度いいです。
なぜかと申しますと塔の部分が柔らかく香り高いんです!!

その茎は荒く刻んでサッと湯がき一晩水に浸したのち
押し豆腐と白味噌をベースにウキノトウ味噌を作りました。

ちなみに花の部分醬油に漬けこみフキノトウ醬油として
朝食の卵かけご飯に使って頂きます!!!

フキノトウ味噌は、丹後の蒟蒻やコゴミ、鯛の子、ウド等の炊き合わせの下に
忍ばせておりますフキノトウ味噌をつけながら召し上がって頂下さいませ。

山菜は他にもございますが、地中から頭を少し出た所を
血眼になって探す筍は見つけにくい山菜のひとつです。

一昨年まではイノシシに筍を貪り荒らされておりましたが、
人間界にコロナという流行り病がありました。
イノシシも流行り病があり頭数が減ったので
我々の取り分が増えました!!

したのを見つけます。

一本掘り起こした時から1時間のタイマースタート!
何故かというと、「筍堀は湯を沸かしてから行け」
という先人の言葉があります。掘り起こしてから加熱までの時間がとても大切。

ですので当館では筍堀は1時間のタイムトライアル。
必要な量に達するかタイマーが鳴るか(笑)
調理場へ帰ってすぐに加熱です。
私は蒸します。アクが無いので抜く必要はなく
加熱してアクが出ないように止める作戦です。

筍は「見つけにくい」という意味で「取りにくい」ですが、
タラの芽は純粋に取りにくいです。。。

背が高く高い所に芽吹くので枝をしならせたりしたいのですが、
タラの木はとても鋭い棘に覆われており、
山菜界のルブタンと呼ばれております(私が勝手に呼んでるだけです)
そんな攻撃的で背が高いタラの芽は、
お手製のタラの芽採取マシンで収穫します

次に紹介する山菜はコシアブラ!

この山菜は収穫時期が短く収穫時期を5日も過ぎれば
大きく成長してしてしまいます。ベストのタイミングで
山に入れた時はルンルンです。
ちなみにコシアブラの事をコッシーと呼んでます(私が勝手に呼んでるだけです)

そしてイタドリ。

イタドリは強い酸味があり、小学生の頃は下校途中に齧りながら下校した記憶があります。
しかし、ムシャムシャと食べるにはこの酸味を抜かねばならず、ひと手間必要です。
酸味を抜いたらキンピラのように調理して朝食のおかずに!御飯が進む最高の一品です。

そしてカラスザンショウ。


こちらは清涼感のある香りがあります。
私はこのカラスザンジョウは香りだけ使います。
ではその事については次回のブログで!!

おいおい、次回のブログって何か月先になるんだ??
と、思われると思います。確かに数か月ぶりのブログでした(笑)

ご安心ください。来週くらいには続きをアップします!!!

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クラフトジンジャエールのご紹介

2024.11.22 日記 

今日は新しいソフトドリンクが誕生しましたので
そのご報告でございます。

丹後の新生姜を基調とし海辺に自生する
「ハイネズ」の実を使いました。
ハイネズって??と、なりますよね。。。
ハイネズはネズミサシの仲間で上に成長するネズミサシとは違い、
地面を這うように横に伸びる所からハイネズと呼ばれます。
ネズミサシって??と、なりますよね。。。
ネズミサシは針葉樹のヒノキ科で漢字で書くと「鼠刺し」
葉が松葉のように尖っております。松葉より短くて太いので
手で容易に触ると刺さります、、、。けっこう痛いです。。
ネズミの通り道に置いてネズミ除けに使った所から
「ネズミサシ」と呼ぶようになったようです。

そのネズミサシに出来る実を「ネズの実」と呼びます。
ネズの実は聞きなれないかと思いますが、
ジュニパーベリーと言うと、
耳にしたこともあるのではないでしょうか??

蒸留酒であるジンの製造に欠かせないアイテムです。
スピリッツにジュにパーベリーや他の
香気成分の材料(ボタニカル)を入れて蒸留し
ジンが出来上がります。

話がそれたのでなかば強引に戻します。
それがネズの実です(笑)

丹後の新生姜を使って辛口のジンジャエールを作りました。

材料は、
新生姜、てんさい糖、レモン、ネズの実、はちみつ。

なじませ、煮立たせ、磨り潰す。
炭酸で割って出来上がり。

クラフトコーラの
「甲羅コーラ」に続く
辛口のジンジャエール
是非、ご賞味くださいませ。

京丹後市という町

2024.6.10 日記 

ご無沙汰しきっております!

久しぶり過ぎて何を書けばいいのか
吟味しすぎている始末でございます。。。

ここ丹後半島は東経135度、子午線上にあります。

丹後の真上に太陽が来たら正午を差します。
すなわち、日本の真ん中であります!!
なので、温かくなると出てくる山野草は
南の様子を見ていれば時期が読めますし。
秋に収穫できる食材は北から知らせを受けます。

海産物と言えば魚種も豊富で春夏秋冬
いろいろな美味しさが漁港へ並びます。

湧き水も豊富なのでしょう、丹後のコシヒカリは
特Aという最高ランクを何度も取得しており
これは西日本でここだけなのです。
酒蔵も京丹後市には5蔵と多くあり、
京都府北部で数えればなんと13蔵!!
京都府南部の伏見は女酒で有名ですが
丹後でも多くお酒を醸しているので日本酒の醸造量は
全国で上から二つ目なのです。

発酵食品も「ヘシコ」や「コノシロ寿司」。
郷土食では有名になりつつある「丹後ばら寿司」や
「わかめのパー」「きゃーもち」「いりこぎ」など想像もつかない

へんてこな名前の物まで(笑)
自然豊かで豊富な食材から得られる栄養がバランス良いようで、
100歳以上が暮らしているのが、日本での平均の5倍ですって!!!

話は変わらないようで変わりますが、
美食都市研究会主催、隔月雑誌「料理王国」が選ぶ
今年の美食都市アワードで選ばれた5都市の中に

京丹後市がノミネートされました。

他の地域よりおいしい物があり優れている!
とは、まったく思っておりませんが、
日本の原風景が多くあり土があり、山があり、海があり、
そこから手元にくる食材はしみじみと美味しい物ばかり。
そんな大好きな自慢の場所なだけにとっても嬉しいです。

料理仲間、生産者さん、漁師さん、仲買人の方々。
これからも手を取りあって美味しい物はよりおいしく、
新鮮な物はより新鮮にバトンを繋げて行きたいと思います。

今後は他地域の方々とも情報交換していきたいな~!と思っております。

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