前回のブログはオンラインショップで人気の
コッペガニの湯がき方についてご紹介
させて頂きましたが、今回はオスの
松葉ガニの蒸し蟹についてご紹介させて頂きます。
オンラインショップの中で群を抜いて
高価格でございます、「松葉ガニの蒸し蟹」!
松葉ガニの中でも京都府沖合で水揚げされるカニで、
当館前の漁港に上がる「大善がに」か
「間人(タイザ)がに」の1キロの立派なサイズの
カニを当館のこだわりの蒸し方で仕上げお届けいたしております。
丹後半島沖合30キロの地点に漁場があり
片道3時間で行けるというのが何よりの特徴です。
即ち、日帰り漁が出来る距離なので、
競にかかるカニのすべてが鮮度抜群でございます。
しかし!鮮度がいいからどれでもいいのか?と、
言うと、そんなことはございません。
その中から選ぶ事がとっても大切なんです。
一匹丸ごと調理していくので、
身に力がないと身痩せしていきます。
1キロのカニを調理しますが、蒸し加減を
間違えると100g以上軽く仕上がる場合があります。
とてもシビアな世界なのです!!!!!
以前は茹で上げておりましたが、
湯量に対してどの大きさのカニを何匹投入するかに
よって一度下がったお湯の温度が再び上昇するまでの
時間に差が出るのと、湯がき終えたお湯にカニの旨味が
抜け出ている点を改良したく思い、
蒸し上げる方法に変えました。
それから数年たち、もっと効率の良い方法はない物か、、、。
私がベストだと思っているこの感覚は何℃なのか、、、。
考えた末、ガス台で蒸し上げる、蒸し器から
温度管理、時間管理の出来るスチームコンベクションを
導入し、自分自身の感覚を数値化することによって、
蒸し器に着きっきりで監視する事なく、
蒸し蟹が作れるようになりました。

蒸しすぎる事無く、思い通りの蒸しあがり。

蒸しあがれば余熱で火が入らない為と、
水蒸気によってカニが乾燥しないように
一気に冷却します。
仕上がったカニは身が痩せする事無く
パッツパツに張っております!!!!

「今年はカニを食べに行けないから、、、、。」
ですとか、
「お世話になっている方にお送りしたい。」
ですとか、
「シーズン終わりだから食べ納めしたい!」
ですとか、
用途はざまざま多様でいろいろ千差万別でございます。
松葉ガニの蒸し蟹と言う商品は大善ガニの
一つしか選ぶことが出来ませんが、
産地や大きさ、またご予算によって
ご用意させて頂く事が可能でございます。
お問い合わせを頂きご予算にあった
万助楼の蒸し蟹をお送りさせて頂く事もございます。
お気軽にお問合せ下さいませ。

調理方法は変化しつつ今の方法が万助楼の考える
理想の方法でございますが、最高ではないはずです。
もっと美味しく仕上げる事が出来るはずだと思い、
去年より今年、今年よりも来年!
よりおいしく召し上がっていただけるよう
研究してまいります。今、考える
万助楼ならではの蒸し蟹をお楽しみくださいませ。
「万助楼オンラインショップ」
https://www.mansukero.com/shopping/
「特選!蒸し松葉ガニ(大善ガニ)」
https://www.mansukero.com/shopping/details20.php
「お問合せ」
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丹後旅の宿 万助楼
京都の最北端、京丹後市、網野町で
旅館を続けて100余年!
温泉とお料理でゆっくりと。
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