京都丹後・網野の竜宮城 丹後旅の宿 万助楼

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若大将ブログ!「丹後は魅力の玉手箱」

カテゴリ:日記

寝かすといふこと。

2011.12.13 日記 

当館では、ブリなど大きな魚を仕入れた場合、
魚の状態にも寄りますが、数日寝かせてから
お客様にお出しいたしております。

「え!!新鮮な魚を!早く食べたほうが!!」
と、思われるか方も勿論おられると思います。
例えば釣り上げた魚をその場で卸して食べても、
硬いだけで旨みはあまり感じられません。
筋肉にはATPというエネルギーを作り出す成分があり、
死後、分解されイノシン酸等の旨味成分に変化していくので
釣りたて直ぐの魚は旨みがすくないのです。

しかし、すべての魚がそうかと言えばそうではありません。
魚種や個体差などで変わります。
鯖やイワシなど、「鯖の生き腐れ」と言う言葉があるように、
鮮度低下が早いので、鮮度重視で扱わなければなりません。
鯛やヒラメなどお造りで食べる場合、やはり身の弾力も感じながら

旨味成分も引き出したいので、生きたまま仕入れた場合は、
脳天を〆ます。その次は尾の方から背骨の上に走っている神経を抜きます。
こうする事で魚の身に与えるストレスを最小限に抑え、

「僕、まだ生きてるんだ!」と魚の筋肉を騙してやるわけです。
直ぐに冷蔵庫に入れると冷却収縮をお越してしまうので
冷蔵庫入れるのは少し落ち着いてから!

このように魚の状態や目的によって同じ「お造り」
と言う目的地でも道順が大きく違います。
いずれにせよ「鮮度が良い物を早い段階で下処理する!」ここが大事です。
寒ブリの場合、水洗いをして水気をしっかり取り冷蔵庫で数日寝かします。
旨み成分も増幅し、脂も広がって行き、身質もマッタリとした感じになります。
今回書いた事は、今の私が思っている事です。
これから先、もっと美味しく召し上がっていただける方法や、
新たな発見などがあったら報告いたします!!

10キロUPの寒鰤です!これを数日寝かせました。

身質がピンク。これが天然ブリの見分ける一つです。
養殖の物は身が白い色をしているものがほとんどです。

脂が多いので醤油が乗りにくいです。

丹後の冬はカニだけではありません。
カニは冬の食材の一部です。美味しい丹後を是非どうぞ(^.^)

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皆既月食

2011.12.11 日記 

昨夜は、皆既月食でした。
カメラを持って外に出ましたが、フライング。
まだ、始まっていません。

こんな立派な満月の日に見られるとは!
しばし満月を楽しみました。
中国か韓国か覚えていませんが、
満月を楽しむ「お月見」の文化が入ってくるまでは、
ヨーロッパと同じく不吉な物とされていたそうです。

しばらくすると月食が始まりました。
凄いですね!神秘です。

日食は太陽に月が重なるのに対し、地球の影が月に映るんですから凄いです。
宇宙飛行士にならないと、肉眼で地球は丸いのが見えないと思っていましたが、
地球に居ながら地球のシルエットを見られました(^.^)

ピークを迎えたくらいに雲で良く見えなくなりましたが、
赤く見えました。何故でしょうか?
沢山の人に見られているから、
恥ずかしがっている!(n‘∀‘)η・・・無いですね。

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沢庵でリセット!

2011.12.10 お料理, 日記 

今の時期、万助農園には、大根、ラディッシュ、赤かぶ、白菜が育っております。
大きく育つ物もあればそうでない物も。
そこで、小さい白菜は「切り漬け」に。
小さな大根は「たくあん」にします。

最近は糖液に漬けた大根を「たくあん」と思っておられる方が
多いように思います。
昔ながらのたくあんは米糠で漬けるのです!
私は祖母が漬けていたので、子供の頃から見ていました。

大根と柿の皮を干します。
大根は手で曲げられるくらいまで干すのが目安だと言いながら、
祖母は、なれてるのでしょう、曲げずに摘まんで判断していました(^・^)

米糠に干した柿の皮や昆布、塩、などなど混ぜます。

干した大根を並べ、合わせた米糠を入れ交互にサンドしたのち、
大根の葉を敷き詰め重しをして涼しい所へ!

何故か解りませんが、黄色く変化していきます!
(環境によるのでしょうか、変化しない年もあります)
このたくあんは出来あがるまで、もう少しお待ちください(^・^)

漬け物の事を「香の物」と言ったりします。
お品書きなどに書いてあるのを目にされた方も多いと思います。
「新香(しんこ)」や「お新香」「こうこ」と言います。
ぬか漬けなど臭いのする物を上品に読んだのかな?
と勝手に思っていましたが、調べて見ると
平安時代に香木を、目隠ししながら当てる遊びがあったそうです。
いろんな香りを嗅いでいるので、いったんリセットするために
たくあんを、食べたそうです。それが元でお漬物の事を「香の物」
と呼ぶようになったそうです!そんな遊びからお品書きになるとは!!
面白いですね(^・^)

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光男さん。ありがとう。

2011.12.7 日記 

当館の前には、網野町最大の漁港「浅茂川漁港」があります。
ここは、漁師さんたちが生活する漁師町なのです。

当館の横に「覗き漁」をするおじさんがいます。
幸洋丸(こうようまる)の船本光男さんです。
以前のブログで少しお届けしたことがあります。

覗き漁の事を書いたブログ 「美味しいバトン」

普段は口数が少なく一見、無愛想に見えます。喋ると口調が強いです。
ですから初対面の人は「いつも怒っている」そんな印象をもたれると思います。

しかし親切なおじさんで、当館の水槽に使う網が破れたので、
調理場の前で適当に直していたら、「そんな事したらあけへん。かしてみ!」
と、網を持って帰り、数時間後に綺麗に直し「ほれ!」と一言。
さすがだなー、とお礼を言うと「おう!」と照れくさそうに帰っていきます。

そんなおじさんが漁師を引退しました。
私は料理を作りお客様に「美味しかったよ。ありがとう。」と、
とても嬉しいお言葉をいただきます。それは漁師さんがアワビ・サザエ・
アラメ・若芽・神馬草など、丹後の美味しい食材を命がけで捕ってきてくれるからです。
そんなおじさんの事を知っていただきたく紹介しました。

光男さん。長い間お疲れ様でした。ありがとう。

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ご紹介いただいたブログを、ブログでご紹介!

2011.11.23 日記 

チョットややこしいタイトルですが、
前期のカニシーズンにお越しいただきましたお客様が、ブログで当館の事を書いて下さいました。とっても嬉しかったので御紹介します。

お越しいただきました、お客様はtwitterが御縁でお越し下さいました(^・^)
では@tibitter様のブログをご覧くださいませ!!
http://ameblo.jp/tibitra/entry-11085308831.html

@tibitter様。
ありがとうございました。
少しづつではありますが、丹後の情報を発信して参りますので、
宜しくお願致します。

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荒波をご覧ください。

2011.11.22 日記 

松葉ガニ漁が解禁になり、すっかり冬型の気候になって参りました!
海のあれている日は、「台風?」と思うほどの突風が吹いております。
昨日は、冬の日本海をカメラに収めようと、
撮影に行ってきましたので報告いたします!

当館前にあります「釣溜(つんだめ)」に行ってきました。
波が防波堤に打ち上がる様は迫力満点!

海がうねっております。

私の5メートル横では激しい波しぶき(;゚Д゚)!

わかりづらいかもしれませんが、
海の花も咲き乱れております!

あまり長居したくない環境なので、
今度は八丁浜海水浴へ!

ここも激しく波しぶきを上げております!
少し波の高いときは、サーファーがいますが、
今日はさすがに居ませんね。

霧が掛って見えると思いますが、これは波しぶきが舞っているのです!!
風に乗って当館へ直撃です。
お察しの通りすべてが直ぐに錆びます。
自転車なんて2年で錆び錆びです。
しかし、そんな事はへっちゃらに思えるほど
ここは素敵な場所なんです(^.^)

こんな日本海の荒波を眼下に温泉に浸かり、
目の前の漁港で水揚げされた松葉ガニを召し上がってください。
突風すらも楽しんで頂けますよ。(^.^)

PS
写真を撮り終え調理場へ戻って気付きました。
唇が塩っぱかったです。
ここに居たのですから無理もありませんよね。

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11月6日の浅茂川!

2011.11.7 日記 

昨日11月6日は、待ちに待った冬の味覚の王者!
「松葉ガニ」漁の解禁日でした。
午前10時、大膳丸が漁から戻ってきました。
船長に聞いてみると、去年並みの漁獲量のようです。

松葉ガニが捕れる場所は丹後の沖合、約30キロ!
水深は約300メートルの所。そこで水上げされた
良質のカニを日帰り漁でもって帰ってくる大膳丸!
そして、ここから厳しい選別が始まります。

先ずは、船で漁師さん達が仕分けし、
それを漁港内に次々と運んでいきます。

漁港内では、船長が次々とカニを振り分けます。

ヤケ。

甲羅ヘコミ。

折れ。ハンテン。

など、このように見たり持ったりすると解りやすい物から、
もっともっとシビアな所で細かく振り分けます。

カニがずらっと並んだ午後1時、セリが始まります。
威勢の良い声が場内に響きわたります!!

毎年、セリが始まったくらいに大善丸は再び漁場へ向かうのですが、
今年は海の状態が良くないので、カニ漁は1日休みのようです!
ゆっくり休んでください(^.^)

仲買人さんたちは、セリ落としたカニをお店へ持って帰り、真水につけて締めます。

私は、店の前に出した釜から、湯気が黙々と上がっている
この光景が大好きです。

地元の方々が、湯気と香りに引き付けられ、
「湯がけたぁ~きゃ~?」(茹で上がった?)
と集まってきます(^.^)
今年も美味しい網野の松葉ガニが茹で上がってました!!

撮影協力 

京丹後市網野町浅茂川
塩貞鮮魚 0772-72-0606

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「大善丸」1隻!

2011.11.5 日記 

いよいよ明日、11月6日は松葉ガニの解禁日です。
冬の味覚の王者、松葉ガニを捕ってくるのは、
浅茂川漁港に1隻だけの底曳き船「大善丸(だいぜんまる)」です。

京都府で松葉ガニを水上げする漁港は、
舞鶴港・間人(タイザ)港と当館前の浅茂川港の3港です。
各漁港に底曳き船の数は、舞鶴が7隻、間人は5隻なのに対して
浅茂川は1隻だけのです!漁港に底曳き船が1隻だけなのは、
山陰地方探しても他を知りません。1隻だからこそ出来る、
水上げからセリまでのストイックな仕分けと、動きが素晴らしいと思います。

11月5日、本日出港し、丹後半島沖で待機。
日付が6日に変わった瞬間、網を下ろし、漁を始めます。
漁場にはもちろん、舞鶴、間人、浅茂川の船が漁をします。
間人、浅茂川は漁場から近いのに対し舞鶴は漁場から遠いので、
大善丸が入港してくるまでに、舞鶴の船が浅茂川港でカニを下ろし陸送します。
その後、大善丸が入港しカニを下ろして、また漁場に向かいます。

このように6日の解禁日の浅茂川漁港は一番慌ただしくなります。
twitterやfacebookで漁港の様子を写真や動画で発信するので、
アカウントをお持ちの方はフォローやいいね!をお願いします。
去年、初日の漁獲量は他の漁港から比べると浅茂川は少ないですが、
1隻当たりの漁獲量は浅茂川港の誇る「大善丸」が一番だったようです!!
今年も美味しいカニを期待していますよ!!!

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人間は地道に。

2011.11.4 日記 

少し前に、知り合いの農家の方から、
椎茸を沢山分けていただいたので、干し椎茸にしました。
ザルに並べて天日干し!椎茸はグアニル酸やグルタミン酸を豊富に含んでいるため、
干す事によって、水分が抜けるので、旨みが凝縮されます。
グアニル酸は日光によって温められ増えていくそうです。
そのため出しを引いたり、戻し汁を使ったり!
特に精進料理には大活躍ですね!

Before

After

椎茸を天日にまんべんなく当てるため、ひっくり返しながら
「自分も椎茸のように日光に当たれば、長所が凝縮されればいいな」
と、甘い考えを起こしてしまいました・・・。自分、ファイト!(-_-;)

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ステンシルをしていただきました。

2011.10.29 日記 

先日、ステンシルを、お客様に楽しんで
いただきましたので、ご紹介いたします。

御宿泊いただいたお客様には、のんびりと海岸を散歩したり
魚釣りなんかもお勧めですが、ステンシルもお勧めいたしております。

海を眺めながらのんびりと、世界に一つ!自分だけの
ひざ掛けを作ってみては如何でしょうか(^u^)
生地はもちろん「丹後ちりめん」でございます!

越智様
当館のご利用誠に有り難うございました。
又のお越しを心よりお待ちいたしております。

越智様には「竜宮からのみやげ話」にもお言葉を頂戴しております。

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