今日は「コッペめし」をご紹介したいと思います。
先ずは「コッペ」からご説明!
ご存知の方も沢山いらっしゃるでしょうが、
松葉ガニのメスで、地方によって呼び名が異なり、
「セコガニ」「コウバコ」などと呼ぶそうです。
オスのカニと違って小さいカニなので、
もちろん身の量はすくないです。
ですが内子と呼ばれる卵巣は、
濃厚な旨味が凝縮され唯一無二の味で、
外小と呼ばれる腹に抱える卵は、
プチプチと軽快な歯触りと、あっさりとした旨味が特徴です。
次に「めし」をご説明!
御飯です・・・・・。
説明するまででもありませんが、
丹後のお米は3年連続特A を取っています。
美味しい御飯にコッペの身と子を乗せて、
お好みで醤油をかけて食べる「コッペめし」は、
ご当地料理と言いますか、漁師めしといいますか。
私も子供の頃に祖母に食べさせてもらったのが記憶にあります。
ふっくら御飯に内子の濃厚な味とカニ身から出る塩加減に、
プチプチと外子が良い歯触りを出してくれます。
上品に味わって食べる料理ではなく、
豪快に頬張ってこその美味しさがあります。
しかも漁期が決まっており11月6日から1月中旬までの
味でございます!!
そんな「コッペめし」を今回は京丹後市観光協会網野支部の企画で、
11月の平日にお越しいただいたお客様には1杯 500円でご提供いたします。
詳しくは京丹後市網観光協会野町支部ホームページをご覧ください。
是非この機会にご賞味下さい。