今回のblogは前回の続きです。
大根の間引き菜で「くもじ」を作ります!
「くもじ」とは、文字言葉や女房言葉と言われる言葉で、
宮中に仕える女性から始まったと聞いた事があります。
「くもじ」は茎の漬け物です。茎の「く」の付く文字と言う事で、
「くもじ」となるそうです。
私は宇治にある「京料理 竹林」と言うお店へ
丁稚に行っておりました。
そのお店は、お寿司の配達もしており、
お客様からの電話注文で、
「おすもじ1つお願いします。」と言われ、
私は、「おすもじはお取り扱いしておりません。」とお答えした瞬間、
大将に、「解った。注文受けなさい。」と言われたので、
そのまま応対を続けました。
後で聞いてみると、「すもじ」がお寿司の事でした。
寿司の「す」の文字で「すもじ」、また、
言葉の頭に「お」を付けるのも女房言葉のようです。
他にも、各家庭で御飯をよそう「しゃもじ」。
これも文字言葉です。
水や物を掬う物の事を「杓子」と言いますよね。
そこから「しゃ」の文字で「しゃもじ」。
と言うわけです。
調べてみると他にもありそうですね。(^.^)
「茎の漬け物」と言うより、
「くもじ」と言った方が、品もありますし、
漬け物自体も素朴で、どこか奥ゆかしい味に
ぴったりのような気がします。


