京都丹後・網野の竜宮城 丹後旅の宿 万助楼

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若大将ブログ!「丹後は魅力の玉手箱」

カテゴリ:万助農園

気付く。

2010.6.13 万助農園, 日記 

先日、万助農園に「うすいえんどう」が収穫出来そうだったので、
行ってきました。収穫出来そうな物もあれば、まだまだ小さい物もありましたので、
本格的な収穫はもう少し後からにいたします!

 

 うすいえんどうの花です。白くてかわいらしいですね!

 

農園の端っこの方にかわいい花が咲いていました。

 

 花の名前は知りませんが、変わった花です!

数年前から、花や夕日など、「綺麗だ!」と思うように、
なりました。もちろん綺麗なのは、昔からわかっていましたが、
つくづく思うようになりました。「思うようになった」と
言うより「気付いた」と言う方が合っている気がします。
今、当館の周りには、木イチゴが身を付け紫陽花が咲き始めています。
お客様のお見送りをした後は、玄関先で少し眺めています。
数年前まで、まさか自分が花を眺めるとは想像もしていませんでした。

今まで周りにあった物が、良いと気付いた事に
嬉しく思ったりもしています。
「幸せになりたい」とか言う言葉がありますが、
「なる」と言うよりは、「気付いたり、感じたり」するような気がします。
これからも色々な「物」や「事」に気づいていきたいですね。

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私の頭も梅雨かも・・・。

2010.6.11 万助農園, 日記 

最近は良いお天気が続きますが、もうすぐ梅雨入りするそうですね。
梅雨と言えば紫陽花やカタツムリを連想いたします。
ここで!

整いました~。
カタツムリとかけまして~、
働くお父さんとときます。
そのこころは!  「背負ってるものが大きいです。」

すいません(;一_一)
これが言いたかっただけです・・・・・・。

気を取り直して本題に入りましょう!
今、万助農園に綺麗な花が咲いているのでご紹介です。

 

 

黄色い綺麗な花。
これは冬の鍋料理には欠かせない食材「春菊」の最終形です。
春菊はスーパーに並んでいる状態。
あれが春菊の最後ではなかったのです!
こんな綺麗な花を咲かせるとは、驚きです。
以前も白菜の続きをブログで紹介しましたが、春菊にも続きがあったのです。

ちなみに、
過去のブログ(白菜の続き)
わけ合って二本立て。

https://www.mansukero.com/blog/?p=1257
https://www.mansukero.com/blog/?p=1263

綺麗な花なので、館内にも活けております。
今後も、野菜の最終形を発見次第に紹介いたします。
謎かけも思いつき次第ご紹介いたします。

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元気に育て。

2010.5.12 万助農園 

先日、万助農園にの夏野菜を植えてきましたのでご紹介いたします。

 

「万願寺唐辛子」

いつも黒く日に焼けてしまったり、

思うように大きくならず悩まされますが、

今年こそは立派に育てたいと思います。

 

「南京(かぼちゃ)」

夏の焚き合わせにお出ししたいと思います。

自然な甘みたっぷりの栗南京に育てたいと思います。

 

「胡瓜」

お漬物や酢の物に!

大きくなりすぎた物は刺身のケンに。

 

「茄子」

朝食の煮びたしや、揚げ物のあしらい。

翡翠茄子の琥珀寒と言うお料理に!

とここまでは、夏野菜でございます。

今回は、秋に収穫する「ムカゴ」を撒いてきました!

ムカゴは山芋の実で、山芋を収穫するためではなく、

ムカゴを収穫するために育てます。

このムカゴは若女将の祖父、俊一おじいちゃんが毎年、毎年育てていたムカゴで、

去年の秋に収穫し当館用に大きさを分けていただいていたそうです。

 

今年からは俊一おじいちゃんのムカゴを万助農園に引き継ぎ、

大切に育てる事になりました。

このムカゴを「俊一ムカゴ」と名付け、

今年の秋には天に向かってツルを伸ばすでしょう。

おじいちゃんに届くように。

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獅子のごとく!

2010.5.9 万助農園 

今日は万助農園より「ジャガ芋」の間引をお届け致します。

一ヶ月ほど前にジャガ芋の種芋を植えた様子をご紹介いたしました。

ご覧になられていない方はこちら↓

「ジャガイモの植え方と取扱説明」

早い物でこんなに芽が出ました!

しかし、植えたジャガ芋から出てくる芽を

「よしよし!みんな元気に育て!」とやさしく育ててはダメです!

栄養が分散されて、小さなジャガ芋が沢山出来てしまいます。

出たきた芽をスパルタの精神で二つに間引いていきます。

厳選なる審査のうえ、選び抜いた二つの芽は、

適度な水分とたっぷりの愛情で育てて参ります!

獅子は子を育てるのに崖から落とし、

這い上がってきた物だけを育てるそうです。

私、気分は獅子です<(`^´)>

明日は夏に収穫する「胡瓜(キュウリ)」「万願寺唐辛子」「南京(カボチャ)」

と秋に収穫する「むかご」を植えるのでご紹介いたします。

この「むかご」には思いがございます!

それは又、次のお話で・・・・・。

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万助人参

2010.4.27 万助農園 

今日は万助農園で「人参」が捕れたのでご紹介したいと思います。
万助農園では西洋人参を栽培しています!
人参は根菜類では珍しく緑黄色野菜ですよね。皮のすぐ下にカロテンを多く含んでいますので、剥いた皮を捨ててしまわないようにいたしましょう!
皮は千切りにして「きんぴら」に!
カロテンは油と合わせると非常に吸収がよく利に適った料理ではないでしょうか?

また、「黒人参」という品種があるそうなんですが、
根の部分が黒色です。そのまんまです!
珍しいですし、黒色の色素はアントシアニンが含まれて居ますので抗酸化作用、
つまり老化防止につながります!

当館では、「乙姫御前プラン」言うプランがございます。当館のある、京丹後市網野町は浦島伝説の伝わる町なので、浦島のように長生きしていただきたく、抗酸化作用のある食材を使用しておりますので、是非「黒人参」をメニューに取り入れたいです!

それにしてもこの万助人参は歪だったり異常に毛が生えていたりと
力強さを感じますね!味の方も期待が持てます!
これからも力強い野菜を育てて参りますのでご期待下さい。

  

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ジャガイモの植え方と取扱説明

2010.4.6 万助農園 

 

今日は先日のブログの続きですが、
万助農園にジャガイモを植えて参りましたのでご紹介いたします!
芽のしっかり出たジャガイモ(種イモ)を2~3に切り分けます。

芽を上にして耕した畑に並べ土をかぶせ
スクモ(米のモミガラ)を撒いて出来上がり。

今年はキタアカリ男爵系の品種でホクホクおいしく
害虫に強いので選びました。
(農薬は使いたくないので害虫や病気に強い野菜を選びます)

ご存じの方も大勢いらっしゃると思いますが、
ジャガイモには「ソラニン」と言う有毒な物質があります。
直射日光や暖かい場所での保存はやめて下さい!ソラニンが増えます!
皮が緑がかった物や芽が出た物は食べない方が無難だと思いますが、
皮のすぐ下と芽に多く含まれるので皮と芽はしっかり取り除いて下さい。

私はジャガイモが大好きで、良く食べます。
特にじゃがバターには目がありません!
ジャガイモでは「インカのめざめ」と言う品種がお勧めでございます^m^
コクと甘みが深いですよ!

前回のブログでアップ出来なかった、
白菜の最終形でございます。

ジャガイモは最終形ですよね・・・・・・・?

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白菜の続き

2010.4.4 万助農園 

 

先日、久しぶりのお天気だったので、
万助農園に「ジャガイモ」を植えに行って参りました!
 農園に着くと先ずはネギやアスパラの成長をチェックです。
ネギもアスパラも順調のようです。
ちなみにアスパラは、お客様に召し上がっていただくために、
作っているのでは無く、私が食べるためでございます。
まかないで頂きます(^v^)

そして畑の奥を見てみると、
収穫し忘れた白菜が一つ花が咲いていました!
白菜と言えば葉が無数に折り重なって、きゅっと締まった玉になっております。
その姿が白菜の最終形だと思っておられないでしょうか!
白菜にはまだ続きがあったのです。

私もこうして野菜を育てるまで知りませんでしたが(;一_一)
普段表に出ない姿なのでご紹介いしようと思ってい写真に収めたまでは
良かったのですが、何故かブログにアップ出来ません。

ですので白菜の最終形の画像は
次回のブログまでお待ち下さい。

次のブログで、じゃがいもの植え付けの話と
一緒にお届けいたします

 

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大根役者とは

2010.3.6 万助農園 

 

今日は万助農園の「大根」をご紹介いたします。

夏に万助農園で収穫出来る野菜は胡瓜や万願寺唐辛子などの夏野菜、

秋は蕪や秋ナス、冬はネギや白菜など鍋には欠かせない野菜でございます。

そして1年通して大根を作っております。

 

大根と言うと、つまらない役者を「大根役者」と言う表現をいたします。

1) 役者の演技が下手で素人のよう。(素人・白にかけている)

また、ヘタな役者は白粉(おしろい)が厚いから。

と言う色の説

2) ほとんど食当たりが無い事から「当たらない役者」と言う

意味からきた説

ですが、大根にはわさびと同じ消化殺菌効果があり、

お刺身にあしらいますが、非常に理にかなっております。

 

大根役者や大根足など、あまり良い表現がありませんが、

私は大根は十分脇役ぐらいになっていると思います。

「鰤大根」にしても「おでん」にしても、大根が最高においしく、

むしろ大根を美味しく食べる料理でございます!

主役を生かすも殺すも脇役次第ではないでしょうか?

 

そう言う意味から言いますと、「大根役者」とは

主役を引き立てる大事なポジションですね。

 

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間引きました。

2009.10.13 万助農園 

 

 

一昨日、万助農園で大根やカブラの間引き菜を取ってきたので、

「菜飯」にして食べようと思い、

砂を落とし、冷蔵庫にしまっておきました。

 

 

 

ご存じの方もおられると思いますが、

大根の茎や葉を湯がき、

刻んでから少量のごま油で炒め、

醤油で味を整え、ちりめんじゃこをまぶします。

私はこれが好物で、ご飯をいつも以上に食べてしまいます。

 

後日、間引き菜を調理しようと冷蔵庫に大根菜を取りに行きましたが、

呼べど探せど見つかりません!

目を凝らして見ると、タッパーの中に「くもじ」にしてありました。(;一_)

「くもじ」は主に大根の葉や茎のお漬物です。

女房言葉や女帝言葉と呼ばれるもので、

「くき漬け」の「く」の文字だけ取って「く文字」と言います。

さらに「お」を付けて「おくもじ」とも言うそうです。

他にも、寿司を「すもじ」など言いますが。

御飯をよそう「しゃもじ」も女房言葉です。

では、「しゃもじ」は元々何と言う言葉でしょう?

答えは次回のブログで発表します。

 

万助農園④ 後編

2009.8.18 万助農園 

 

 

今回の「万助農園④」のブログは、

前後編の二部構成で書いております!

前編を読んでおられない方は、

是非、前編からお読みください。

では参りましょう!

 

 

エントリーナンバー5番はトマトです。

私が子供の頃、夏になると祖母がトマトのスライスに砂糖をまぶして、

おやつに出してくれたのを好んで食べていました。

トマトに砂糖をまぶした物(以下・トマ糖)は家族でも

祖母と私の二人しか食べませんでした。

トマ糖が世間では嫌がられるのを知ったのは中学生の頃、

皆から批判を浴びました。

それからトマ糖の事を恐る恐る話したのは、

デッチ(修行)に行っていた21歳の時、

その時は板長が「わかる!俺も好きや!

でもな、少数派やぞ。」と。

それから私はトマ糖を封印しました。

 

 

今年は雨がよく降るため、皮がひび割れ、

形が崩れたトマトが沢山出来ました。

そこでリベンジ!トマトをすり潰し、トマトのゼリーを作ってみました。

まずはスタッフのみんなで試食したところ、

「おいしい!」とのこと。

私は「よかった。」と言う気持ちではなく、

「やっぱりみんな好きなんや。(  ̄ー ̄)」と思いました。

そして次は常連様に味を見ていただいたのですが、

「おいしい。」とのお言葉!

さらに嬉しかったのが、その後にご予約をいただいたのですが、

トマトのゼリーのリクエストをいただきました!

うれしいかぎりです。

と、ほとんど思い出話ですが、

エントリーナンバー5番は、

たまには砂糖もいいじゃない! トマトです。

 

 

つづきまして、千両茄子です。

当館では、主に揚げ物のあしらいに登場!

大量に採れた時は、朝食の煮びたしなどでも登場します。

茄子は夏だけでなく、秋にも収穫できるのでうれしいですね。

私は焼き茄子が好きなのでよく食べます。

縦に薄く切り目を入れて、しっかり焼き、皮をむくのですが、

「茄子が熱い」という理由で焼いた茄子を水に落とし、

冷やしてから皮をむく方がおられます。

茄子のおいしいエキスが水の中に抜けてしまいますから、

熱くても水には落とさず皮をむいてください!

エントリーナンバー6番は、安売りしてても千両茄子です。

 

 

エントリーナンバー7番はカボチャです。

当館では、「えびす南京」と「坊っちゃんカボチャ」

の二種類作っており、

煮付けの付け合わせに焚いたり、ぬか漬けにしたり、

蒸して裏ごししてから味をつけ、百合根やエビを入れて丸めます。

それにあられを付けて揚げ、

あんをかけてお出ししたりしております。

というわけで………かぼちゃです。

 

 

 

最後を飾るのは「エゴマ」です。

シソ科の植物なだけにシソによく似ています。

エゴマを塩漬けにして、

おにぎりの海苔の換わりに使ってもおいしいですよ。

韓国では焼き肉に巻いたりして食されていますね。

当館では、エゴマを刻み、塩揉みをしてから、

ちりめんじゃことゴマを入れ、

フライパンで炒めて完成です。

朝食にお出しするのですが、今年はまだ収穫していないので、

お客様の前に出るのはもう少し後になりそうです。

  エゴマだけを食べさせている豚をエゴマ豚というそうですが、

  どのような物か食べてみたいです。

  ですが、牛のような反芻動物がエゴマを大量に食べると、

毒性のはたらきをするそうです。

人にやさしく牛に厳しい エントリーナンバー8番はエゴマです。

 

 

以上が万助農園でできた夏野菜です。

これからも安心・安全な野菜と魚をお出ししたいと思っております。

今後はお肉もお出しいたします。

もちろん野菜や魚と同じ京丹後産です!

おいしいですよ!このブログで近々紹介したいと思います。

 

 

 

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