先日、丹後食材研究会「野蒜の会」の活動があったので、
今日はその時の事をご紹介します。
今回のテーマは「ひね鶏」です。
ひね鶏とは卵を産まなくなった鶏を
言います。肉質は硬いですが、旨味はとてもあります。
先ずは養鶏所に鶏を分けてもらいに行きました。
鶏の種類は、もみじと言うそうで平飼いにしている鶏と
ケージ(檻)に入れている鶏といました。


ここでは餌と卵黄の色の関係についてお聞きしました。
私も初めて聞きましたが、卵黄の色は餌によって何とでもなるそうです。
「卵黄がオレンジだから濃厚な卵だ!」と目先の情報に惑わされず、
食べて美味しいかどうかが大事なところだと再確認いたしました。

昨日生まれたばかりの雛がいるとの事なので特別に見せていただきました。
ピヨピヨと体を寄せ合ったり走り回ったり。
我々も足のやり場をしっかり見ないと踏みつぶしてしまいそうです。
雛の可愛い写真も撮ったのですが、
ブログを書いている時に「鶏料理に雛の写真はちょっと・・・。」
と、クレームが(^^ゞ確かにそうですよね。
鶏肉を分けていただき調理場へ!!と、その前に、
知り合いの農家の所へより、野菜を分けていただきました。


今回も前回と同じく、メンバーである欧風ダイニング「クッチーニ」
の岩西さんのお店で調理開始です。
鶏を捌いて50年の大ベテランの方に来ていただき、
捌き方を見せていただいたのですが、
捌くスピードたるや!!さすがに慣れていらっしゃいます。早い!
あっという間に一羽を砂ずり・ささみ・モモ・胸・手羽元・手羽先
ガラに分けられました。

今回は味の比較もするために、フランスのブレス産の鶏も仕入れての研究です。スチームコンベクション(以下スチコン)を使って低温調理でローストチキンを作りました!!
当館にはスチコンが無いのでその点でも私は興味深々です。




食べてみると低温調理したため、しっとりジューシーに焼き上がっていました。
やはり硬さはありますが、とても味わい深い!!
ブレスももちろん美味しかったですが、
噛みしめている時間がひね鶏の方が長いためか、ひね鶏の方が、
味がしっかり感じられる気がしました。
と、言う事は多少の硬さもひね鶏の良さではないでしょうか?
でもお年寄りも食べていただけるくらいにしなくては・・。
今後は、たんぱく質を分解する酵素の事を勉強して
取り入れて行きたいと思います。
丹後旅の宿 万助楼
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