9月12日、「自然公園ふれあい全国大会」の式典があり、
大将(父)が環境大臣賞を受賞しました。
詳しくは後日にご紹介します。
13日は峰山町で「自然公園ふれあい全国大会」の一環で、
「エコツーリズム・シンポジウム」が行われ、
基調講演で世界最優秀ソムリエコンクール優勝された、
田崎真也さんがお越しになられました
そのシンポジウムではブースが設置され、
丹後の特産品が販売されたのですが、
当館にもブースでの特産品販売のお誘いがあったので、
参加させていただきました。
午前11時から、いつものように、
丹後寿司・ゴマ豆腐・地鯖寿司・七姫巻き・鰆西京漬けを販売していると、
田崎真也さんが各ブースを回って、お話をしておられました!
当館のブースにお越しになられた時は、「ゴマ豆腐」を試食していただきました。
「ゴマの香りが良いし、癖になる後口だ。」とお言葉をいただき光栄であります。
当館のブースにお越しになられた時に、写真を撮ろうと思いましたが、
ごま豆腐をご試食していただいてるのに、
目の前でカメラを向けることは、出来ないので
隣のブースにおられる時がシャッターチャンスでした。
隣のブースでは、大道さんという農家の方が出店なさっていたのですが、
大道さんは、特にブドウの生産に力を入れておられ、
オリンピアという貴重なブドウからワイン用のブドウまで作っておられます。
大道さんのブドウを二つご紹介します。
このオリンピアと言うブドウは、とにかく香りと甘みが最高です。
「みずみずしい」という表現するほど、水分が多いブドウではありませんが、
その分、香りと甘みが凝縮されています。
このオリンピアは雨にあたると皮がすぐに弾けてしまい、
商品にならないので、生産が非常に難しく、今年の長雨では苦労されたそうです。
東京でサミットが行われた時の晩餐会のデザートに、
当初は桃が予定されていたそうですが、急遽オリンピアに変更されたそうです。
その事から「サミットブドウ」とも呼ばれるそうです。
これは「京早晶」という種類で、種は無くついでに香りもありません。
皮が薄いので皮ごと食べると、程よい果肉の甘さと適度な皮の酸味だけなのですが、
妙に癖になり、今ブログを書きながらムシャムシャ食べております。
私は、大道さんのオリンピアがとてもおいしかったので、来年の夏は、お客様にお出ししたいと思います。
田崎さんは、生食ブドウはどの品種がお好きか、聞いておけばよかったと、
今になって思っております。