先日、万助楼のスタッフ全員で、
京都北山にある「和牛焼肉南山」さんに行って参りました。
前回のブログにも書きましたが、
南山は生産者さんのところまで行き、
安心で安全なお肉だけを一頭仕入しておられます。
南山さんは、岩手の短角牛、黒毛和種の近江牛、
そして丹後で生まれ育った京たんくろ和牛、
の三種和牛を扱っておられます。
当館でも丹後で生まれ育った、京たんくろ和牛をお出ししておりますが、
他の種類のお肉と食べ比べをしたことがないので、
今回は南山さんで食べ比べをさせていただきました。
まずは前菜、京たんくろ和牛のにぎり、京たんくろのタタキ、
チヂミ、糸瓜とハチノスの酢味噌和え。
当館でも京たんくろ和牛の握りやタタキお出しする事はあるのですが、
当館の調理方とは違い、とても勉強になりました。
チヂミも桜エビやカボチャが入りおいしかったです。
次はお刺身!「京たんくろ和牛のうちもも」に「ユッケ」「近江牛のリブロース」
京たんくろ和牛のうちももは、非常に味わい深いお肉!
うちももという部位は脂が少ないので赤身本来の旨みなのでしょう、
とてもおいしいです。私はこの京たんくろ和牛のうちももが好きで、
当館でお出ししています。
近江牛は黒毛和種なので脂がおいしくやわらかなお肉です。
リブロースはステーキや、しゃぶしゃぶなどでは食べた事がありますが、
今回のようにお刺身は初めてでおいしく頂きました!
次は焼き肉の盛り合わせ。
近江牛のブリスケ、京たんくろ和牛のももの角切り、
京たんくろ和牛の上ロース、いわて短角牛のサーロイン、
近江牛の特上ロース、と盛りだくさん。
ブリスケという部分を初めていただきました!
ブリスケはレモン塩で、京たんくろ和牛のももは、
わさびでいただいたのですが、
味が濃いというか、しっかりしているというか、
赤身の旨さですね!もっと食べたくなりました。
他には、京たんくろ和牛のヒレステーキや
近江牛の焼きすき。
焼きすきはサッと炙り焼きにし、器に割下と卵黄が入っているので、
それに付けていただきます。
ほんとに研究され、お肉以外にも美山町の野菜だとか、
近江米のご飯だとか素材へのこだわりが感じられます。
南山さんは焼き肉のお店ではなく、
焼き肉料理のお店なのですね。
いろいろ勉強になりました、また行きたいです!
ごちそうさまでした。
南山さんのホームページ