今月2月7日の「今ちゃんの実は・・・。」で、
当館のカニ料理をご紹介していただきました。
「竜宮城と呼ばれるカニの名店があった!!」
と言う恐れ多いタイトルでございました。
ご紹介していただいたカニ料理は、
当館前の浅茂川漁港、大善丸が水揚げする
「大善ガニの丸ごと蒸し」でございます。
撮影当日ダイアンさん達がお越しになりました。
なんでもダイアンさんは「ゴイゴイスー」と言うギャグがあり、
ロケの最後には決まってその言葉を力いっぱい発するとの事!!
私も知らないなりに知人に教えてもらったり番組を見たりと、
ゴイゴイスー=凄い美味しい。と言う意味も番組の流れも、
把握しておりましたので、最後に「ゴイゴイスー」が
くれば私は「ありがとうございます」と言えばいい。
カメラやタレントさんに緊張はしつつも、
思いのほかリラックスした気持ちで
撮影は始まりました。
私は、今回のメインである、お料理をお出ししました。
「大善ガニのまるごと蒸しでございます。」
グルメ番組で見るようにカメラの方に向かって
身を取りだし、ゆっくり口へと運び目を見開いて
大きくうなずいておられました(笑)
蒸しているから旨味が逃げず、カニの持つ旨味、
しっかりした筋肉の繊維を噛みしめご堪能いただきました。
そして、タレントさんのテンションが妙に高まり、
声のボリュームも大きくなってきた瞬間、
あ!そろそろゴイゴイスーが来ると瞬時に思ったので、
私はゴイゴイスーと言う言葉だけに周波数を合わせておりました。
するとダイアンさんは「ゴイゴイスー」と言うであろうタイミングに!
「スーススー!!」と言い切って0.3秒くらい静寂しました。
私はその間、
あれ、、、、?来ない、、、ゴイゴイスーが来ない、、、
ひょっとしてスーススーがゴイゴイスーと同意語なのか??
それとも、まだロケの〆に至ってないのか???と、いう事は
この間はいったいなんだ????」
と、いう思いが瞬時に頭の中いっぱいになりました。。。
その後、タレントさんは私の方を見てコクリと大きく頷きました。
やっぱりそうか!!これが〆の言葉だったのか!!!!!!!
私は満面の笑みで「ありがとうございます」と発しましたが、
知人の方々からは「めっちゃ苦笑いやったな(笑)」と
言われました^_^;
後で知った事ですが、「ゴイゴイスー」より「スーススー」の方が
上のクラスだそうです。それより上には「スー差し上げます」との事。
勉強不足でした(笑)
今回、テレビでは蒸しガニのこだわった部分が紹介されました。
蒸す温度はカニの身にダメージが少ない温度。
蒸し上がりはカニの中心温度が72℃に達した時点で
仕上がりとしています。
これは昔、地元の魚屋さんのお婆ちゃんが、「浅茹でがうみゃー」と
教えてくれたのがヒントとなりこの調理になりました。
そこまではテレビでも触れましたが、実は・・・。
もう一つテレビで紹介しなかった秘密があります!!!!
それは次回のブログでのお話に!!!!
丹後旅の宿 万助楼
京都の最北端、京丹後市、網野町で
旅館を続けて100余年!
温泉とお料理でゆっくりと。
ホームページ
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