今月初めの事ですが、丹後食材研究会「野蒜の会」で、
山へキノコ狩りに行きました。
もちろん権利を持っている山がある事と、
キノコにとても詳しい先生の同伴。
この二点はきっちり抑えねばなりません。
丹後の山でどんなキノコが採れるのか、
どんな味がするのか、自分たちの手で
キノコを採取してくる所に大きな意味があります。
前日まで雨模様でしたが、当日の朝は雨も上がり、
山に入ることが出来たので良かったです。
何でも、先生は超が付くほどの晴れ男だそうで、
山に入る前からとても頼もしいですね(^.^)。
キノコ狩りに出発です。
10分ほどで山に到着。
キノコの採り方など教えていただきながら
斜面を上がって行きます。
さすが先生!どんどん上がって行きます。
遭難しないように←(大げさです)仲間を見つつ、
足もとのキノコを探します。
しっかり見ないと分らないようなキノコも
採取いたします。
キノコを採っていると、仲間の一人が
松茸の仲間を発見!!!!!!
即、現場に行きました。
確かに!しかし時期が遅く、
随分くたびれていました。
白い立派なキノコを見つけました。
勝手に味を想像しながらの採取。
(食べられるかどうかも解っていませんが・・・。)
1時間ほどで下山しここからが大事なお勉強。
食べられるもの食べられないものを慎重に慎重に分けて行きます。
白い大きなキノコは「テング茸」で
毒キノコでした!!
勝手に味を想像していただけに・・・。 (*_*)
食べられるキノコが分かったので、
先ずはソテーして味を見ました。
香・歯触り・味に少しずつ特徴があり、
単体でおいしく感じたキノコは少量しか
今回採取した中の数パーセントでした。
後は少し苦味のあるキノコはなど、
複数の物と食すと苦みもアクセントになり面白く思いました。
丹後の山にもいろんな種類のキノコがある事に
驚きました。まだまだ研究が必要ですが、
キノコと魚を召し上がっていただく料理を
一つ思い浮かんだので、来年の秋には
お客様の前にお出しできるように致します。
又一つ美味しい丹後を知ることが出来ました。
感謝感謝!!