11月6日に、待ちに待ったカニ漁が解禁になりました。
6日の10時には、当館前の浅茂川漁港に、
何故か舞鶴の船7隻が!!「(゚ペ)ありゃ?
その訳は、舞鶴の船も浅茂川港、間人港と同じ漁場でカニを獲っているので、
舞鶴までカニを運んでいる時間がもったいないので、
解禁初日は、浅茂川港から陸送でしっかり氷を敷き詰め
舞鶴まで運ぶわけです。
漁師さんの中に何人かのカメラマンが撮影していました。
一生懸命選別しておられる漁師さんを撮影し、
カメラマンが漁師さんに話しかけました。
カメラマン「今年のカニの感じはどうですか?」
漁師さん「初日に漁に出ただけで、今年のカニが分かるわけ無いやん!!!
誰もかれもカメラ向けると同じ質問ばかり!あっちに行け!」
カメラマン「・・・・・・・・・・。」
カメラマンは即、他に移動しました。
舞鶴の船、7隻が漁場へ向かって間もなく、
浅茂川港で唯一の底曳船、大善丸が帰ってきました。
次々とカニが船から下ろされ、雌のセコガニはノギスを使って振り分け、
雄の大ガニは厳しい選別でヤケ・上水・短足・など、細かく振り分けられます。
いよいよセリが始まります。
写真左上に小さく丸で印してあるのが当館です。
ずらっと並んだカニを囲って威勢の良い声が響きます。
今年も万助楼は、おいしい地ガニと温泉をご用意してお待ちしております。
是非、網野のカニをご賞味くださいませ。