当館の親戚の畑に梅の木があります。
無農薬で育てているため、傷などがあったりしますが、
それは自然な事だと思いますし、「無農薬」と言う、
安心安全が何よりの事だと思います。
そんな梅を梅酒に漬けたり、甘露煮にしました!!
甘露煮の仕込みで一番の難所は針打ちです。
酸味が速く抜けるよう、皮がはじけないよう。
そう言う理由で無数の穴をしっかりあけます。
針で穴を開けますが、針を一本持って突いているのは、
ご家庭のお仕事!!数をこなす為には、それなりの
道具が必要です。割りばしの各面に糸で針を、
固定し作る針打ちマシーンはこの時期、
板前の必需アイテムです。
名付けて、「四倍の速さで梅に穴を開けられちゃうんですマシーン」
そのまんまの名前・・・・・・・ボキャブラリーの無さを痛感します。。。。
四倍の速さで梅に穴を開けられちゃうんですマシーンを
右手に、梅を左手にまんべんなく、スピーディーに突いていきます。
単調な作業を繰り替えすので、次第に睡魔に襲われます。
手元が狂い指を突き、一気に目が覚め恐怖におののく。
そんな事を繰り返し一段階目の作業が終わります。
次は、銅鍋に梅を入れゆっくり湯がき、酸が出て来たら、
お湯を静かに入れ替える作業「湯こぼし」を繰り返します。
一度梅の色は飛びますが、銅と酸の反応?だと思っていますが、
再び青色が戻ってきます。酸味が程よく抜けたら、
砂糖を使い、甘く仕上げるとまた一段と青が戻ります(^^)
そんな手間暇かけて作った梅も食べる時は一口!
まるで花火のようなものですね!それでいいんです(^.^)
続いての梅の仕込みは梅酒です。
今年も地酒で梅酒を仕込みます!!!
梅酒の仕込みは簡単です。
梅入れて氷砂糖入れてお酒と「美味しくなれ!」
という気持ちを注いで終了!
丹後の地酒梅酒!完成が楽しみですね~~(^.^)
後、梅味噌を仕込むのですが、
これは、また今度お届けします(^^)
丹後旅の宿 万助楼
京都の最北端、京丹後市、網野町で
旅館を続けて100余年!
温泉とお料理でゆっくりと。
ホームページ
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