昨日は、丹後食材研究会「野蒜の会」の
活動がありましたので、ご紹介いたします。
今回のテーマは「夏野菜」!!丹後で無農薬野菜を
作っておられる青木さんに野菜をお世話になりました。
一口に夏野菜と言ってもピーマン・万願寺唐辛子・トマト・胡瓜・
茄子・ズッキーニ・空芯菜・蔓紫・オクラ・種類は様々です。
先ず、南瓜の種類、バターナッツを場所によって味の違いを見たり、
無農薬農法のコツや野菜の適した収穫時期など教えていただきました。
そして調理スタートです。
私は前回のテーマだった「ひね鶏」も使いました。
ひね鶏をヨーグルトで柔らかくし、味噌を加えて
梅干しで酸味をプラス。(ヨーグルトの酸味を梅が自然にしてくれます)
それを焼きながら蒸し野菜や焼き野菜と合わせました。
他にはトマトやオクラ・胡瓜などなど出しに漬けた物を、
器に盛り、土佐酢のゼリーを掛けた後、
くみ上げ湯葉のソースを掛けました。
他のメンバーは夏野菜の蒸し煮・トマトのスープ・ズッキーニの擦り流し・
プッチーニと言う小さなカボチャを丸ごと調理したりと、
色々な料理が並びました。
美味しい夏野菜で作る料理を試食しながら、意見を出しあったり、
料理を作る発想や思いなど話あいました。
そして、こんな美味しい野菜が丹後あり、
それをみんなに知ってもらい、どう流通させるか。
生産者と消費者としての話など、今回も充実した会になりました。
丹後の魅力と夏野菜の美味しさを再確認です。
胡瓜やトマトを始め、夏野菜と言えど一年中あります。
しかし、胡瓜にしても、夏の物は皮も柔らかく青臭さもない。
みずみずしく柔らかな旨みがあります。
やはり旬に食べる野菜の美味しさは格別です。
当館では今の時期、万助農園の朝採りの胡瓜やトマトを
朝食でシンプルにお出ししております。
期間限定の美味しさを召し上がっていただきたく思います。
どうぞお越しくださいませ。