前回のブログでご紹介しましたように、
9月の最終週から10月にかけて、
ボイラーの入れ替えや館内のメンテナンスをするため
11日間のお休みをいただいておりました。
そこで見聞を広めるために行きたかったところへ
出かけてまいりました~~~~!!!!!!
先ずは焼き物の産地な石川県の九谷焼へ。
当館にも九谷の器がいくつかあり、
とても華やかな色絵付けが素敵です。
現代の作家さんの器や骨董品屋さんで見る
古九谷は目を引かれる物ばかりでした。
せっかくなので私も絵付けに挑戦しました(笑)
見るのとやるのは大違いと申しますが、
改めて強く、痛いほど知ることとなりました(笑)
次に向かったのは九州~~~!
九州に向かう朝、8時の伊丹空港フライトなので、
3時間前の5時出発の予定で4時半起床の計画で
前日に早々就寝。。。。。。。
朝目覚め時計を見ると6時20分。。。。。。
この先のお話をすると年をまたいでしまうので
やめときます。。。(笑)
話は戻って、すったもんだで福岡に到着。。。。。
第一の目的は佐賀県にある包丁研ぎで名を馳せる
「二葉商会」というお店。
包丁研師の坂下勝美さんに会いに行くためです。
私の包丁は修行時代に買った包丁と
修行から万助楼へ戻った際に知人からプレゼントしてもらった物を
っずと使い続けております。もちろん当たり前のように自分で研いでおり、
その研ぎ方は修行時代に教わったものです。
5年くらい前にとある料理屋さんで、
坂下勝美さんの包丁を目にすることがあり、
紹介していただき一本お世話になることになったのですが、
その切れ味が滑らかで滑らかで、、、、、、。
その後お電話でいろいろ話をしていると、
包丁を「研ぐな、減らすな。」とおっしゃるのです。
なんのこっちゃ解りませんでしたが、話をしているうちに
坂下さんの研ぎに対しての考え方がわかってきました。
とはいえ、特殊な研ぎ方ですし、砥石もご自身で加工された
特殊な砥石です。簡単にマネはできません。
ですので、坂下さんにお世話になっている包丁一本だけは、
研ぎ直しに出しております。
百聞は一見に如かず。ということでお会いして
砥石や研ぎ方を見学させていただいてきました。
ちなみに私の持っている坂下さんの包丁は下の動画の
1分16秒の所で登場します。
お昼すぎに到着したのですが、私の到着するくらいの時間に
表で待っていてくださいました。
それからいろいろお話してくださって
あっという間の3時間。
包丁を当たり前に研いできたつもりですが、
研いでいたつもりでした。
当たり前って何だろう??そんなことすら思いました。
もう一度考え直すいい機会をいただき
頭いっぱい胸いっぱいで佐賀を後にし、
福岡に向かいました。
次に向かったのはレストランです!
せっかく九州に来たのですから行きたいお店は
いろいろございましたが、年内で閉店すると聞いていました
La Maison de la Nature Goh
(ラ・メゾン・ドゥ・ラナチュール・ゴウ)さんへ!
ミシュランの星も持ち、アジアのトップレストラン50に
4年連続でランクインされているお店です。
そう聞くと一人15,000~25,000円くらいの
「高価格」なイメージを持ってしまいますが、
所がどっこい6,000円~8,000円のコースなのです。
と言う事は、食材が特別高価な物ではなく、
創意工夫がそこにあるのです。
一人の予約も受けて下さったので行ってきました。
九州の食材の組み合わせや色彩、
盛り付け、科学的な視点から作られる新しい質感。
美味しいと楽しいが次々と~!。
美味しいワインとカウンター越しにスーシェフとの
会話もとっても心地よかったです(^^)
刺激いっぱいの旅は無事幕を閉じました~~!
そう、出発の寝坊を除いては。。。。。。。。。(-_-;)
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丹後旅の宿 万助楼
京都の最北端、京丹後市、網野町で
旅館を続けて100余年!
温泉とお料理でゆっくりと。
ホームページ
http://www.mansukero.com/
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