京都丹後・網野の竜宮城 丹後旅の宿 万助楼

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若大将ブログ!「丹後は魅力の玉手箱」

カテゴリ:万助農園

大根役者は褒め言葉?

2012.12.13 万助農園 

先週末に降った雪も溶けてゆき、
少しホッとしております。
雪景色を眺めながらカニを食べるのは、
「丹後にきたな~!」と目と口で楽しんでいただけ、
いいのですが、交通の妨げになるのは困りますね^_^;
ほどほど加減が難しい所です!

先日、葉っぱが雪から顔を出している、
万助農園の大根をズッポズッポと引き抜いて
お漬物にいたしました!!!!
今日はその時の事をお届けいたします。

年々立派な大根が出来てきます。
土にスクモを混ぜるので土も柔らかくなり、
大根君も下へ下へグイグイと伸びるのでしょう(^^)
一本1.5キロほどある大根が収穫出来ました!

皮を剥いて半分に割ります。

漬物の樽に並べ塩を降ります。

しっかり重しをかけて一週間。

大根から水分が沢山出てきますので、
大根を救出いたします。

甘酢漬けにするので、砂糖、酢、塩を合わせます。

後は漬け込んで味が染み込めば完成です!
大根の葉は、「くもじ」にしたり、
「唐草大根」にしてお造りのあしらいなど活躍してくれます(^^)
こんな飾りも作れたりしますよ!!

大根は、根も葉も大活躍の野菜ですね(^^)

大根役者と言う言葉がありますが、
煮ても焼いても生でも食あたりしない事から、
当たらない役者=売れない役者をさすそうです。
捨てる所のない完璧な役者も
大根役者と呼んでも良いように思います(^^)

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万助農園のお漬物。

2012.11.18 万助農園 

少し前、万助農園に行って紫蘇の実や育ちの悪い白菜、
蕪、変形したりひび割れたラディッシュを採ってきました。

紫蘇の実を入れる物を忘れたので、
白菜の外葉を入れ物代わりに(^.^)
紫蘇の実は採って来るたび塩漬けにしておきます。
何かと便利ですね!

今回採ってきた蕪と紫蘇の実のお漬物に!!

白菜は切り漬けにします!

ちょっと実験!
蕪とルッコラの塩揉み!

赤蕪も大きくなってきたので、
お漬物に仕込みたいと思います!

白菜の切り漬け、昆布の佃煮、
ラディッシュの甘酢漬け

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何カブラ?

2012.10.24 お料理, 万助農園 

万助農園の蕪も大きくなって来ました(^-^)(と言っても小蕪ですが)
このくらいの大きさは一個付けで使うことがほとんどです。

自家農園は、採りたての野菜を使える喜びもあります\(^^)/

蕪を焚くのに蕪を剥いていきます!
今回は菊に見立てて三角刀で彫っていきます!
三角刀を使うと図工の授業を思い出しますね(^_^)

菊に見立てて彫るのですが、作った私が言うのも何ですが、
ダリアに見えます(^^;ダリアカブとしましょうか!
後はゆっくりと味を含ませるよう焚いて完成です!

鯛のお椀に使いました。
秋のお椀に花を咲かせてくれます(^-^)/
ダリアだけに!!!!

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新たに苗を。

2012.9.28 万助農園 

近くの田んぼでは、コシヒカリの収穫を終えたので
もみ殻をもらいに行きました。



柔らかい土壌を作るため、これを畑の万助農園の土に混ぜます。

夏に胡瓜やズッキーニを
育てていた場所を耕し、新たな野菜苗を植えました。
今回は植えた苗をご紹介します!!

「青ネギ」

ネギは天日に干したり土寄せしたりと、
なかなか手のかかる野菜です(^^)

「蕪」「赤蕪」



焚いたり、お漬物にしたり。とても便利な野菜です。
蕪にはヨーロッパ系とアジア系が関ヶ原あたりから
大きく分かれるようで、そこを蕪ラインと言うそうです!

「大根」

説明不要の野菜ですね(^^)
まかないにも使うので少し多めに植えました!
種まきの時にこぼれたのでしょう・・・・。
一つだけ棟の下から出てきております^_^;

「白菜」

冬のカニ料理用に作っております!
どんどんと葉を広げ、それから巻いて玉になります。
白菜には薄い農薬を一度だけ使用しますが、
それでも虫さんに食べられてしまいます。
「虫さん、あまり食べないでね!!」

「ルッコラ」

撒いた種から可愛い芽が出てきました。
もう少ししたら、元気の良いのを残し間引きます。

大根や蕪も、もっと大きくなったら、
間引きます!間引いた葉は、朝食にお出しします。
これがとっても美味しいんです(^.^)

他にはブロッコリーや紅芯大根も植えてみました。
立派に育つか楽しみです。

数年前から育てている自然薯からは、
太いツルが伸びてきました!来年くらいには
掘り出してみますか!(^O^)!

野菜が成長してきたらまた、お知らせしますね!(^.^)

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真夏の野菜たち

2012.8.17 万助農園 

お盆も終わり、八月も後半にさしかかりました。
まだまだ暑い日が続くので、
休憩時間に行く海水浴に行くのが私の楽しみです(^.^)

万助農園の夏野菜もまだまだ元気に育っております!

胡瓜の花です。今年は雨が少なめだったので、
去年よりは少なかったですが、
柔らかな美味しい胡瓜ができています!!

茄子の花って綺麗ですよね(^.^)じゃが芋も
茄子科なので似たような花が咲きます!

ぽってりと色艶の良い茄子がぶら下がっています。

万願寺唐辛子は栄養不足かなんなのかわかりませんが、
こんなかわいらしい物ですが、味で勝負!!って思っています(^.^)

ズッキーニは日照りが続いても「そんなのへっちゃら!」
と、言わんばかりに元気よく実っています。

所々活躍してくれるのが、このバジルです!
虫さんに食べられボロボロになっていきましたが、
毎朝、サルのノミ取りのように、
葉っぱに付いた虫さんをポイポイと、
除去する戦いの末、元気よく育ってくれております。

赤紫蘇は梅干に使うため育てておりますが、
紫蘇の香りを、うつしたゼリー酢など活躍してくれます。

酢の物や糠漬けなど万助農園の野菜は活躍してくれます(^.^)
もちろん賄での夏野菜カレーにも!!!
そんな真夏の万助農園よりお届けしました(^O^)

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その後のその後!

2012.5.20 万助農園 

前回のブログで万助農園に夏野菜の苗を
植えた事をお届けいたしました。

冬に春菊を育てており、
育ちの遅かった春菊を放ったらかしにしておりました。
「春菊」というと、お鍋に入れる、
葉のみの状態を思い浮かべると思います。
今日は、春菊の「その後」をご紹介いたします!

スーっと真っ直ぐ伸びた茎にムカゴのツルが巻きついています。

綺麗な花でしょ(^^)
こんな花を咲かせているので、
女将と若女将に渡して、お部屋に入れてもらいました。

後は、調味酢に合わせてお造りのあしらいに。

菊の香りとは違い、春菊特有の香りがありました。
当館での春菊の「その後のその後」最終型は、
「眺める」か「食べる」かになりました(^^)

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夏の準備です。

2012.5.16 万助農園, 日記 

先日、万助農園に夏野菜を植えてきましたので、
万助農園よりお届けいたします。

「万願寺唐辛子」

万願寺唐辛子です。初めての年は、「ししとう・・・?」
くらいの貧弱な物しか出来なかったですが、
年々良い型の物ができだしました。
今年は立派に育つかな(^.^)

「茄子」

茄子は千両茄子、長茄子、水茄子の三種類を
育てます。夕食にも朝食にもそして賄いにも!
大活躍の野菜ですね!欠かせません!

「胡瓜」

ミスター夏野菜と言ってもいいのではないでしょうか??
年中見かけますが、夏の胡瓜は最高です!
水々しくて皮も柔らか。香りも上品です。
毎日見にいかないと、1日でかなり大きく成長します。
大きな物はケンにして使います。

「トマト」

トマトは、デザートに使います。
使わない年もあります。
畑に赤いトマトが生っている。
「夏の畑のイメージ」という理由と、
夏の畑仕事の水分補給!
育てる理由の8割が私の都合です^_^;
ちなみにイタリアントマトも植えました!
それも私の都合です・・・。

他にはズッキーニ、オクラ、モロヘイヤなどなど
美味しいやさいが出来ますよ(^_^)

今現在育っている野菜は、
ジャガイモと玉葱です。

玉葱は、この大きさなら、
葉もおいしく食べられるので、
魚と一緒に焚こうと思います。

ジャガイモは
収穫出来たら、朝食にもお出しいたします。
キタアカリと言う品種です!ホクホクで美味しいですよ(^_^)

畑の角でムカゴがツルを伸ばしていました。
ツルが太くなってきているので、根の山芋の成長に期待が出来ますね(^_^)

冬に育ちの悪かった春菊をそのままにしておいたんですが、
成長しておりました。春菊!っと言われれば、誰もが
スーパーに並んでいる状態を思い描くと思います。
しかし、春菊には続きがあるのです!!
これはまた、次回のブログで!

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万助農園から「春」をお届けします!

2012.4.2 お料理, 万助農園 

今日は万助農園よりお届けします!
今、畑には大根とキャベツ!そして、成長の悪かった赤蕪が
秋からそのままにしてあります。それは菜の花を採るためです(^^)

サッと湯がいて出しに浸しておきます。

お椀のあしらいや、胡麻和えにして朝食にも!
白菜なども春までほっておけば、こんな可愛い花を咲かせるんですよ。

花を摘んだ赤蕪もスライスして春キャベツと漬物に!

春キャベツの美味しさを、
一番感じていただけるのではないでしょうか(^。^)

万助農園から春をお届けしました!

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より美味しくカニを食べるには!

2011.11.10 万助農園 

松葉ガニが解禁になり、浅茂川漁港が慌ただしくなっております。
万助農園ではカニの解禁に合せ、白菜が育って参りました。

美味しいお鍋には、野菜の旨みは必要不可欠です。
野菜の旨みを出した後、美味しくなった出しを
タップリ吸い込んだ白菜は格別ですよね!

白菜の他には、蕪も大きくなってきました。

蕪の皮く時、迷うことがあります。

写真奥の青を少し残したシンプルな剥き方と、
手前のように飾り切りしたもの。どちらがお好きですか?
毎回どうしようか迷います(-_-;)

蕪の葉は、ラディッシュの形が悪いものや
傷が入った物と、お漬物に致します。

ついでと言ってはなんですが、
昆布も焚いたので写真にパシャリ!!

美味しさいっぱいのカニの雑炊には、
シンプルなお漬物がホッとしますよね(^.^)

丹後の美味しいカニを、美味しく食べていただくために、
万助農園の野菜は頑張っております!!

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野菜のテイスティング。

2011.10.20 万助農園 

今、当館の畑には蕪や大根に加え、カニの解禁日に合わせ
白菜が育っております。今日は、そんな万助農園からお届け致します。

白菜は、これから葉が巻き出し、来月にはギュッと締まった玉になります。
カニの旨みがタップリのカニすき鍋には、
お出しをいっぱい含む、甘い白菜が必要不可欠ですね(^.^)
カニの解禁日とお客様を迎えるべく、畑でスクスクと成長しております。

蕪は日本に80種近くあるそうです。北海道から九州まで
栽培されてご当地漬物の代表格ですが、関ヶ原あたりから、
北側の西洋型と南側の東洋型に分かれていると聞いた事があります。
その違いは!!!!!!!!!
知りません…。また、調べておきます(^^ゞ

今年は赤蕪を作っているのですが、まだ蕪の気配がありません。

大根も青々と成長してきました、秋冬の大根は甘味が強く
煮炊きに最適です。

大根や蕪を大きく育てるには、ある程度の間隔を確保しないといけません。
そのため、詰まって育っているものは間引いてやります。
間引いた大根は、もろみ味噌で召し上がっていただいたり、
葉っぱは、唐草にして蕪の間引きやラディッシュと共に
お造りのあしらいに。

万助農園の野菜はここで、テイスティングしてください。
旬の美味しさが必ず分かります(^.^)

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