若大将ブログ!「丹後は魅力の玉手箱」

未分類

乾く

2015年10月24日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

最近は朝夕の冷え込みが一層強くなって体調を崩さないよう心がけております。
桜の葉も紅葉が綺麗なりイチョウも黄色が鮮やかです(^.^)
あちらこちらの軒先には、柿がぶら下がり。それを見ると私は、
桜の紅葉よりも秋を強く感じております(笑)
当館も先週、干し柿を吊るしました!
朝夕の冷え込みと乾いた風が乾燥させてくれます。
先日程良く乾いていたので、中をポッテリと仕上げるために、
干し柿のモミモミ作業をいたしました。

強く揉むと皮が破れるので、優しく丁寧に揉みます!

揉みながら食べたい衝動に、
とてつもない勢いで襲われますが、今年は我慢できました!
なのでご褒美に干し柿を!。。。。。。。。。。(;一_一)
干し柿はそのまま食べるためではなく、お料理に使います。
またブログでご紹介しますね!乾燥系はこちらにも!

魚種によって鱗の硬さは違います。柔らかな鱗を取っておいて酒で洗い乾燥させます。
加熱調理してカリカリの歯触りをアクセントに(^O^)

カレイなどの干物も綺麗に乾かしてくれますのでうれしいです(^^)が!!!!!!!
私の乾燥肌にも拍車をかけてくれます、、、

丹後にお越しの皆さま!要リップクリームで!(笑)

丹後旅の宿 万助楼
京都の最北端、京丹後市、網野町で
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でっかい

2015年4月28日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

先週、20日・21日と2日間、「函館世界料理学会in函館」に参加しました。
この学会は1年半に1度行われる学会で、前回は行けず、
待ちに待っておりました。伊丹空港から飛行機で向かいましたが、
屁タレな私は離陸と着陸の時は、かなりビクビクしてました。。。

函館に到着して直ぐに会場へ向かいました。
すでに学会は始まっており、ジャンルを超えた
超有名な料理人や研究者達の発表は想像を超えるものでした。

1日目の夜は交流パーティーに参加しました。
どの会場でもそうですが、雰囲気を撮ろうと
適当にスマートフォンで撮影をすると、どの写真にも有名な方が
2、3人写っているこの凄さ!!有名な料理人わかりますかね(^^)

パーティーでは色々な方々とお話させていただき、
その後は十数人で二次会に行きました。
料理人や魚屋さんなど面白いメンバーでした。
この学会に参加している方々は皆さん志が高い方しかおられないので、
とても刺激をもらいます。居酒屋さんで飲んでいたのですが、
イカの活け造りが出てきたら、魚屋さんが「あ、〆てない」と、
造りに捌かれたイカを割り箸で〆たり!!!

ホッケの焼き物では活け〆の手順や考えなど(笑)

とてもとても濃い時間を過ごす事ができました。
2日目の朝は市場見学からのスタートです。
普段は見ない魚種やセリ下がりの様子に土地の違いを感じておりました。
函館では活け〆の処理を漁師さんがしておられます。

その日の学会もこれからの料理界の事や、オーナーシェフとしての考えなど、
とても充実したものでした。学会終了後は数名のシェフによる
コラボディナーに行ってきました。3名のシェフによるコースは、
前菜からデザートまで息継ぎを許さない程の料理を頂きました。
3日目は丹後へ帰って来るだけの予定なので、
札幌に行きたいお鮨屋さんがあり、行ってこようと思っていたのですが、
アクセスを調べてみると、函館から札幌まで車で4時間。。。。。
そんなに離れているとは思いませんでした(ー ー;)

函館内の移動でも感じましたが、距離感がどうも違います。
札幌のお寿司屋さんは即諦めました。
世界料理学会では、全国から集まった料理人との会話で、
料理に対する考え方が、より明確な物へとなりました。
帰りの機内ではバシバシに受けた刺激を整理ししつつ、色々と考えました。
食材に対する調理の可能性と、北海道の大きさは想像を超えるものがあります(^^)

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解禁ですっ!!

2015年4月25日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

お待たせしました!!!と言いますか、
私自身も待っておりました!!
丹後トリ貝が解禁でございます!!

毎年、いつ解禁になるか、そしていつ終わるかり難い食材ですので、
プランの販売にヤキモキしておりましたが、
今年はゴールデンウイーク前に解禁になりました!!

トリ貝も数に限りがありますので、
おおよそ6月下旬までは行けるのではないだろうかと、
言う見込みでございまして、当館のトリ貝のプランは、
6月24日迄となっておりますが、ひょっとすると
早く終了する可能性もございます。
もちろん、数が多くあるのであれば延長致します!
多くのお客様に丹後の素晴らしく美味しいトリ貝を、
召し上がって頂きたく思います。

「丹後の活とり貝を堪能プラン!」
http://www2.489ban.net/v4/client/plan/detail/customer/mansukero/plan/50511

「丹後の活とり貝を堪能プラン!活あわび付き」
http://www2.489ban.net/v4/client/plan/detail/customer/mansukero/plan/51080

また、トリ貝の美味しさ、魅力につきましては、
改めてご紹介させて頂きます(^^)

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1月の行事

2015年1月21日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

今年に入り、早くも月末に近づいてきました。
一月はお節料理から始まり、昔の習わしに従い、
当館でも七日の朝には七草粥をお出しました。

七日の夜は七草あんにて
黒米のおこわ蒸しをお出しいたしました!

十四日にはどんど焼き。
15日にされるところもあるようですが、
14日から16日までが小正月で、その間に行うようです。
14日か15日が多いようですね(^^)

十五日の朝には小豆粥。

それぞれにしっかりとした意味があり、
大切な行事です。昔の方々の知恵や思いがぎっしり詰まった
習わしをしっかり守りたいと思います。
温故知新そのものです。
和食が無形文化遺産に登録されましたが、
こういった家庭の食文化をしっかり守っていかねばなりません。
毎年毎年、学ばせて頂いております(^^)

どうでもいいですが、1月17日は
私の誕生日なのです。報告までm(__)m

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寒い朝

2014年11月8日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

カニも解禁になったこの季節、
朝夕の冷え込みが一段と厳しくなってきました。
この冷え込みが紅葉の美しさを出すと聞いたことがあります。
当館がある沿岸部は山手の美しい紅葉は少ないですが、
朝の冷え込みが厳しい時は、海霧が見られます。
これもこの時期に見られる現象です!!

今日はまだまだ序の口ですが、霜が降りるような朝には、
お風呂かな??と、思えるような水蒸気が立ち昇ります(^^)

釣り船も次々と漁に出ていきます。
左の防波堤の一番上から飛び込むのが、
地元の子供の根性試し的なポイントです(^^)

防波堤にあたる波の荒々しさが、
冬の海に近づいてきた事を感じさせてくれます。

そんな中、、、、、、、。
サーファーは入っていくのです!!!

知り合いのサーファーに聞くとこによりますと、
「海に入っていると温かい」との事、
温かいって、、、、。
いつの水温と比べているのか不明な所であります^_^;

こうやって冷え込んでくると、
魚も油が乗ってきますので、鰤やシビが
早く水揚げされないかなと、待ち遠しくなります!!

今日は朝一番の海の様子をお届けしました!!

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夏のお野菜

2014年5月17日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

先日、万助農園に夏野菜の苗を植えました。

今回、畑を微量ではありますが、拡大しようと、
野菜のクズや庭の手入れした草などを集め、
堆肥にしたところには、ズッキーニを植えました。

続いては茄子です!全部で四種類!

千両茄子、長茄子、賀茂茄子、水茄子。
色々なところで活躍してくれます!
というか、活躍させます!賄いも含め(^^)

暑い夏に欠かせないキュウリです!

お料理や賄いで大活躍です。
朝とった皮の柔らかなキュウリは本当最高ですよ♪

丹後で昔から作られていた丹後ウリ。

糖度が高く、アリさんに先を越されてしまうことが多いのです。
「アリさん!今年はお手柔らかに。」

他にはトマトに万願寺唐辛子を植えました。
毎年、苗を買って育てておりますが、
将来は野菜から種を取り、その種から発芽させ作っていきたいと思っております。
いろいろ理由がありますが、ここで多くは語らないようにします^_^;
出来ることから少しずつ!!!!作っていたルッコラの
種を取るため畑に残しております。

種も順調に膨らんで来ました。
よしよし(^^)

ジャガイモも成長しています!

きれいな花が咲くんですよ~~♪
野菜たちの成長を楽しみにしてくださいね(^^)

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関東圏の方!!!是非!

2014年2月27日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

今日はセミナーのご紹介です!

東京は浅草にある「塩麹推進プロジェクト
フード企画・141 浅草橋しおこうじ」の、
石井さんがセミナーを開催されます!!!
テレビや新聞でも取り上げられ、本当塩麹や
使い方をわかりやすく丁寧に教えてくれます。
「浅草橋しおこうじ」さんは、当館以外で唯一「淡酢」を
購入いただける店舗でございます!
詳しくは下記の詳細をご覧くださいませ!!!
お料理がさらに楽しくなりますよ(^o^)

^^^<詳細>^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
3/15(土)12時より、第一回創発セミナー 自分の身体は自分で守る
~食べて納得、おいしい塩麹の話~を、開催いたします。
本当の意味での身体に優しい食について考えてみませんか?
塩麹の話に加え、塩麹料理&塩麹スイーツ尽くしのブッフェスタイルでの
提供。食べながら、楽しく学ぶセミナーです。真っ当な調味料、旨み塩麹、
塩麹スイーツの展示即売会もあります。

参加費/5000円
場所/秋葉原ハンドレットスクウエア 7階
東京都台東区浅草橋5-3-2
主催/NPO地域活性化創発塾
問合せ/090-3346-4838塩麹おじさん直通まで。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

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一泣き三百円(外税)

2014年2月4日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

昨日は節分でした!
節分は雪も降り、底冷えの気候になる事が、
多いのですが、雨が降るような気温でした。

夜の賄いでは巻き寿司を食べると、
張り切って女性陣が、段取りをしておりました。
私は巻き寿司にセリを入れるのが好きなので、
摘んでこようと、意気揚々と出かけましたが、
セリが小さかったのでセリの採取場所を、
変えようと思いましたが、クレソンを発見!!

摘んで帰り、自分用の巻き寿司に入れてみましたが、
思ったより香りもせず・・・・・。
という結果でございました(-_-;)

節分と言えば!そう、豆まきです!
お客様にも豆まきをしていただこうと思い、
ご用意いたしました(^O^)

鬼は外!!福は内!!

話は少変わりますが、
結構リアルな鬼の面を見ても、
「全然怖くない!」と平然と言う三歳の娘を、
頂き物のかわいらしい鬼の面で、
大泣きさせたのはこの私です!

鬼のご注文承ります。
一泣き315円、来年は税率8%の324円でございます(笑)

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吉津の穴地蔵(後編)

2013年12月29日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

ではでは!!!先日ご紹介した、
「吉津の穴地蔵(後編)」をお紹介します^_^

前編をご覧いただいておられない方は、
前編からご覧ください(^^)
「吉津の穴地蔵(前編)」
http://www.mansukero.com/blog/?p=4801

それでは、後編のはじまりはじまり~~!!

みんなづれ光っとるもんを囲んで、「おーい。こら!
お前(みゃあ)の正体(しょうてゃあ)何物(なにもん)だ!
正体あらわせ、目の前で。正体見せんとくらがすど!!」いうて、
みんなづれで、地べたをどついとったら、今まで、目がくらむほど
光(ひか)っとったもんが、すうっと消えて、今度はなんと
地蔵さんが立っとんなるだけな。今まで力んどった漁師らは、
へなへなっと地蔵さんの前にへたりこんでしまっただげな。

年寄りの漁師が、「地蔵さんをこのまんまにしてぇたら、
浅茂川の海から地蔵さんの後光が見えて、
また漁がでけんようになるで、地蔵さんには悪(わり)いけど、
土ん中へ埋めしゃあてもらおういやぁ。」試案の末みんなづれに言うたら
「そんならじばんを脱ぐで地蔵さんに着せたげとくれぇなぁ。」

「わしは、手拭(てにぎ)いだ。」
「この半纏(でんこ)も着せたげようやぁ。」
みんなづれが そう言いもって、何(なん)やきゃあを着せたげて、
地蔵さんを穴んなきゃあ埋めただげな。漁師らは、
「地蔵さんな、こりゃあとくれぇなぁ。」みんなであんじょう拝んで、
浅茂川へ いんだだげな。

そしたら明くる日からは、大漁(てゃありょう)が続くもんだで、
浅茂川の漁師は、どの漁師も、みんなみんな
ぶげんしゃになっただてぇな。

それから何年も何年もたって、そんな昔話ども、
一人も知っとるもんがおらんようになった。ある年の春、
吉津に悪(わりい)い病(やみゃあ)がはやっただげな。
今日死ぬか、明日死ぬか、わからんような病人が、
どの家にもどの家にもおるだげな。

村の年寄りが言うのには、「こりゃあ山の神さんのたたりに
ちぎゃあにゃあ。このまんまだちゅうと、吉津のもんが
みんなづれして死んでまうかもしれん。
よーし、これから拝み屋へ行って、拝んでもらってきちゃろ。」
年寄りは走って拝み屋へ行っただげな。

拝み屋が言うのには、「深(ふき)ゃあ深ゃあ穴ん中に、
地蔵さんがうまっとって、早(はや)あこと、
外へ出てゃあ出てゃあ
言うとんなる。」ちゅうだげな。
そこで村の年寄りは考えた。

「おおそうだ。昔から吉津の後(おて)に
穴地蔵ちゅう平地(なる)がある。そこになら、
地蔵さんが埋まっとるかもしれん。
拝み屋が言う地蔵さんはあそこの事だでぇ。」

そう思ったもんだで、元気な者(もん)を集めて、
穴地蔵ちゅう所(か)を掘ってみる事にしただげな。
みんなづれで平地(なる)を片っぱしから掘ってみるだげなけど、
何(なん)にも出てくらへんだげな。
それでも気張って掘っとったら、なるの真ん中らじで、
土が硬(か)とてクワが立たん所(か)があるだげな。
みんなづれで「なんだろうなぁ。」言うて
汚(きた)にゃあボロをめくっとったら、なんとまぁ
石の地蔵さんが出てきただげな「地蔵さんをこんな目にあわすで、
吉津に悪(わり)い病(やみゃあ)がはやるだぁやぁ。
早(は)よう、あんばよう、祀ったぎょうきゃあな。」

村じゅうの者(もん)がそう言うて、地蔵さんをば、
きれぇに洗って、立派な祠に祀ったげただげな。
「お地蔵さん、すまん事(こっ)てした。これからは、
あんばようおまつりしますだで、病(やみゃ)で寝とるもんらぁを、
早(は)よなえぇとくんれぇなぁ。」
手を合わせて村じゅうの者(もん)がおがんだだげな。

そうしたら今にも死にそうげだった病人が、一人良うなり、
二人良うなりして、とうとうみんな元気になっただげな。
それからは吉津では、その地蔵さんを、「穴地蔵さん」と呼ぶようになり、
村じゅうの者(もん)が、あんばよう祀っただげな。

その話がよその村にも広がって、
「吉津の穴地蔵さんは、有難てゃあ地蔵さんだげなで、
いっぺんみんなづれでお参(みゃあ)りしてこいうきゃあな。」
そう言うて、等楽寺(とうらくじ)や堀越(ほりこし)や
溝谷(みぞたに)から黒部(くろべ)からや、
まんだまんだ遠い峰山(みねやま)や網野(あみの)や
間人(たいざ)や宇川(うかわ)からも、
大勢お参りにきなるもんだで、険しい山道に行列が続いただげな。

おしまい。

方言がきつくて読みづらかったり、
意味の解らない言葉もあったかと思います。
当館にお越しの際に「丹後弁で喋って!!」
とお気軽に仰ってください!
ものすごい言葉で喋りますよ~~(^O^)

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吉津の穴地蔵(前編)

2013年12月25日  丹後旅の宿 万助楼  未分類 

今回は、京丹後に伝わる昔話をご紹介いたします。
当館の隣町、弥栄町の昔話ですが、
ここ、浅茂川の漁師さん達が関係しているんです!!
地元の人も知らない方が多いお話です。
では、お話の始まり始まり~~~~~~~!!

「吉津の穴地蔵」

むかし、むかし、浅茂川の漁師が、
「今日は まぁ、なんちゅう ええ凪
だいや。これならようけ 魚がとれるでぇ」
そういうて、一心こっしん船こいで、
沖い沖いとでていった。
天気はええもんだで つねよりもよう漕げる。
それなのに金剛童子の山が、よう見えるあたりまできたら、
ギギーっと船が止まってしまって、全然うごかん。
「こりゃーどうし事(こっ)たいや。」慌てて東い漕いでみるだけど、
動(いご)かんだし、西い漕ぐけど動(いご)かんだし、
しゃーなしにあともどりして、漁をばやすんだだげな。

明けの日になって、「あー、うれしやうれしや、今日もええ凪だぁやぁ。
よーしゃ、今日こそええ漁をしてきたるどぉ!!」漁師は
そう言いもって、また、一心こっ心船漕いで、
沖い沖いと出て行っただげな。
不思議な事に、昨日とおんなじあたりで、また、
なんぼ漕いでも、船が動(いご)かんだげな。

どうにもこうにも ならんもんだで、その日もまた
あともどりして、隣の漁師げ行ってみるちゅうと、
その家もおんなじめに会(お)うたちゅうだげな。
それだで 浅茂川じゅう聞いて回ったら、
どの漁師もどの漁師も同じ事いうて困っとるだげな。

そしたら、たよりになる年寄りの漁師が、
「どうだいや みんな。明日の朝ま、一番どりがにゃーたら、
みんなづれで、あそこの海がどうなっとるだ見てこうきゃあ。」
そういうもんだで、村じゅうの漁師が朝ま 早(は)よ起きて、
一番どりが鳴くのをまっとっただてぇな。

そしたら「コケコッコー」と鳴き出(で)ゃあたもんだで、
みんなづれが「さぁ、いこうでぇ」いうて、漕ぎ出(で)ゃあた。
どの船もどの船も、まるきし競争みてゃあにギイコン、ギイコン
ギイコン、ギイコン漕いだだてぇな。所が、みんなづれ、
金剛童子の見える所(か)までいったら、どの船もギィッと
止まってしまって、ちょっとも動(いご)かんだげな。
年寄りの漁師が、今度は、「そうだ、こいつは
海の神さんのしわざに、ちぎゃあにゃあ。」
いうもんだで、みんなづれで 海ん中見るだけど、
どっこ見たって変わった事(こっ)ともありゃへんだげな。

みんなづれで、「 おかしいこったぁにゃあきゃあ」いうて
山の方をみとったら、金剛童子のてっぺんから少し下がった
吉津のあたりで、なんだ知らんけどピッカピッカ
ピッカピッカひかっとる。「おい!ありゃ、なんの光だえ?」
「そうだ!船が動(いご)かんようになるんは、
あの光のしわざにちぎゃぁにゃぁ」「どうだえ、みんな、
明日の朝ま、一番どりがにゃぁたら、光の正体を見に行こうや。」

年寄りの漁師がそういうもんだで、あけの日の朝ま、
浅茂川の漁師らは、早(はよ)起きて、弁当をこしりゃあて、
くわやすきを担(かち)いで行く者(もん)や
鎌やなたを持つ者(もん)やして、吉津へ向かっただげな。

島津(しまづ)を通って和田野(わだの)をぬけて、
溝谷(みどたに)こえて外村(そとむら)すぎて、
だあれもが早(は)よ吉津へ行きてゃあもんだで、
たばこもせんとドットコ、ドットコ歩(あり)いただげな。

等楽寺(とうらくじ)からは、だんだんと険しい山道になるもんだで、
だあれもが、だんまったまんま、ほこりまぶれの、
真っ黒けの汗を流しもって、一心こっしん登っただげな。
やっとこさ、光(ひか)っとる所(か)へ着(ち)いてみるちゅうと、
そこは、ちょっとした平地(なる)になとって、
なるの真ん中らじから、目の眩むような光が出とるだげな。

今日はここまでっ!!!!!
続きは次回の後篇を~~~~~(^^)

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